どーも
お餅ROIです。
合格者が9%前後の難関資格に電気主任技術者第三種があります。
その試験には4つの科目があり、今回はそのひとつの理論科目の勉強方法をお伝えします。
どんな問題も質問してくれれば理解して解説できる人になりたい!!!は今回は目指しません。
最短で科目合格をする力を身に着けると言うベクトルで解説をしていきます。
単純に合格点60点を獲得すると言う意味です。
では、いきましょう。
電験三種はどの順番で勉強して難易度はどの様な差があるのか
電験三種はどの順番で勉強して難易度はどの様な差があるのかをまずはお伝えします。
これは私の独断と偏見によるものです。
電験三種はどの順番で勉強すればいいのか
電験三種はどの順番で勉強すればいいのかは、基本的には理論がまず第一ステップです。
ここは確定で、後は残りの3科目をどの様に対策するのかになります。
電験三種は科目ごとに難易度はどの様な差があるのか
電験三種は科目ごとに難易度はどの様な差があるのかは、個人で意見が分かれると思います。
私の中では、難しい順番で機械 ⇒ 理論 ⇒ 法規 ⇒ 電力だと思います。
まず理論を100とした場合、機械は300で難しいです。
法規は40で難しく、電力は30で難しいと思います。
よって、如何にして機械を早々に対策突破するのかがキーポイントの資格試験で間違いないと思います。
なので、法規と電力は雑魚キャラと呼んでいますw(2度も法規落ちてるけど・・・w)
おすすめの科目別の試験勉強方法
おすすめの科目別の試験勉強方法は、理論と機械は初年度セットで行いましょう。
余力があれば電力や法規も勉強すればいいかと思います。(余力なんかないと思いますが・・・w)
なぜ理論と機械をセットなのかと言うと理論は全科目の基礎だから必須条件です。
機械は上記で説明した通り難しいので、何度試験に挑んでも不合格になる可能性が非常に高いからです。
ラッキーヒットや運よく簡単な試験内容にあたる可能性があるので、とれるときにとってしまいましょう。
機械科目さえ合格してしまえば後は余裕なはずです。
電験三種【理論の科目】を合格する勉強方法を解説【おすすめの参考書や過去問】
電験三種【理論の科目】を合格する勉強方法を解説【おすすめの参考書や過去問】します。
前置きがようやく終わりましたw
ここからは、私の実体験を用いて時系列にお伝えします。
1、電験三種って何だ?
1、電験三種って何だ?と思い調べました。
とりあえず理論をやるんだなぁ・・・と知り、参考書を適当に買ってみるか!で買ったのがこちらです。
この参考書で分かった事は、複素数を用いた解答計算方法は別に無理して使わなくても良いんだなぁと言うことを学びました。
なので、私はほぼ複素数を用いた解答方法をほとんどやりません。
計算はやれるけど、jと-jがいっぱいで出てきて手間なのでやらないです。
ちなみに上記の参考書だけで合格点まで行くのは不可能だと思います。
電験三種の面白さを知れたと言う意味でおすすめです。
また、令和4年上期の理論のB問題でここでとりあげれている難易度の高い計算問題がそのまま出題されてラッキーでした。
2、しっかり学ぼう
2、電験三種がどういった試験なのかの概要が理解できたので、しっかりと授業や本を読んで対策をする必要性があると学びました。
そこで、いい動画を発見しました。
皆さんは既に周知だと思いますが【電験合格先生】と言うYouTubeです。
無料なのに質の高い授業をしてくれます。
公式を覚えるのではなく理解していつの間にか覚えている、そう錯覚させてくれるような授業です。
この動画は、授業を行った後に過去問を解く時間が設けられていて、最後に解説すると言うパターンの動画構成になっています。
基本的には、この動画は2倍速にして授業を聞きます。
そして、過去問の演習は、問題の文章だけ読んですぐに早送りをして解説を聞きます。
解説を聞いた後で実際に自分で過去問を解いてみます。
解けなかったら再度同じ動画を最初から聞き直します。
これを何度も繰り返すだけです。
これを最後まで行い、同様に演習問題の動画も行います。
実体験としては基本的には、2回動画を聞けば十分だと思いますよ。
3、もっと基礎を固めよう
3、板書した簡易的な絵や図なので、どの様なものなのかが理解できません。
そこで改めて分かり易い本で勉強する必要性があると思いました。
そこで以下の本を購入しました。
この本を選んだ理由は単純です。
カラーで見やすく勉強しようかなぁと他の参考書よりも思えたからです。
そしてちょっと一言の予備知識が面白いと感じられたからです。
例えば、理論の鉄片型の構造って分かり難いですよね?
これがカラーの図解で解説してあるので理解しやすかったのが良かったです。
勉強方法は、まずは過去問を解きました。
あっていようが間違っていようが最後まで解きました。(難易度が高いC問題は飛ばす)
そして、分からなった所を本や解説で調べて理解をします。
それを何度も繰り返します。
自力で正解した問題は●をつけて、計算ミスや考え方があっていれば▲です。
そもそも間違っていれば×をつけます。
この考えで過去問をとりあえず3周しました。
実際に解いてみて客観的に見てみると分かります。
具体的には、自分の苦手科目がどこなのかが分かるのです。
私の場合は、コンデンサーや磁気の問題が×と▲ばっかりでした。
そして、直流や交流、三相交流は●か▲ばかりでした。
よって、2回か3回連続で●をとった問題は無視して、×と▲の問題を何度も解き直します。
ちなみにコンデンサーや磁気の問題は7回くらい繰り返したと思います。
4、過去問にトライ
4、過去問を繰り返しました。
具体的には過去10年分の試験問題を用意して、本番試験を意識して解答する!!!!なんてことをしません。
上記の参考書の過去問と電験先生の演習問題と過去問をひたすら何度も繰り返し解くだけです。
いやぁ・・・電験先生の演習問題がホンマに難しい・・・5者択一の選択肢をくれ!!!と心の中で何度も叫びましたw
全部フリースペースですからね。
5、本試験を疑似体験
5、本番試験をイメージする必要性があります。
そもそも自分の計算スピードは試験時間の90分以内に間に合うのか!?
これを解決しておく必要性があるのです。
よって、どの年度でも良いが直近3年以内の試験問題をひと通り解答しました。
そこであなたの傾向が見えてくると思いますよ。
参考として、私の場合は70分あればどの問題も最後まで解き終わると分かりました。
そして、電子回路の問題がB問題に出題される時はヤバい・・・と分かりました。
お餅ROI話
電験三種【理論の科目】を合格する勉強方法を解説【おすすめの参考書や過去問】しました。
参考になりましたか?
ちなみに私は電気科卒ではないのに2019年と2022年に理論を2回、科目合格しています。
電験三種 令和4年上期の難易度の感想や所感を解説【理論 電力 機械 法規まとめて列挙】
なので、合格するための道筋は今回紹介した方法であっていると思いますよ。
ちなみに、やってはいけない勉強方法は色々な参考書に手を出すことだと思います。
あっちも良いかなぁこっちも良いなぁってやっているとおそらく落ちます。
自分が良いと思った参考書を信じて何度も解き直すことをおすすめします。
また、一度に大量の参考書を購入するのはおすすめしません。
セット売りだから安く購入できるので4科目一気に購入する愚か者がいます。
これはおすすめしません。
理由は、積まれた参考書を見ることで自分自身のプレッシャーになり押しつぶされてしまい挫折してしまうからです。
良いですか!勉強とは忍耐力勝負ですよ。頭の良し悪しではない!!!
まずは理論をクリアする!!!クリアして余裕が出てきて自身がついてくる!!!
そうなった時はじめて、次の科目の参考書を購入するのをおすすめします。
良いですか。資格試験勉強とは、いばらの迷路を攻略する様なものです。
進めば進むほど自分自身が傷つき、いつゴールにたどり着けるのか(合格)誰も分からないのです。
一生迷路の中を迷い続ける可能性も十分にあります。
良ければ以下も参考にしてください。
電験三種の合格者の試験当日の持ち物や会場でのタイムスケジュールを解説【落ちる人とココが違う】
【ナイキの靴】サラリーマンがお金持ちになる為のおすすめの靴の選び方を解説
参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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