ど~も
お餅ROIです
個別株銘柄に興味があるけど、株価が上がったり下がったりして、いつ買えばいいのか分からない。そんな初心者と初級者へ向けた買い方を提案します。
それは4分の1投資法です。
4分の1投資法は私が考えました。ナンピン買いを使いやすいようにアレンジしたものです。
では、いきましょう。
ナンピン買いとは
ナンピン買いとは、購入時の株価よりも株価が下がった時に購入します。
下がった株価で買うことにより、取得単価の平均を下げる手法です。
具体的な計算は下で説明します。
例えば、1株200円の株を100株買いました。(20,000円)合計取得単価は、200円です。
数日後に株価は下がり、1株100円になりました。
よって株の価値は、単価(200円-100円)×100株=10,000円(取得時の20,000円から半額になりました)
だいぶ損をしていますよね。
ちなみに、この状態をまだ株を売っていないが売ったら損をするので、含み損と言います。
逆に買った時よりも損すると分かっている状態で売ることを損切と言います。
話を戻して、ここでナンピン買いをするとこうなります。
1株100円の株を100株買いました。(10,000円)
最初に買った株と合わせて、30,000円(10,000円 + 20,000円)を200株持っています。
よって取得単価は、1株150円になりました。
取得単価が200円から150円に減りましたね。
よって1株あたりの損失は減りました。
暴落とは
暴落とは、株価が短期間に大幅に下落することを言います。(例えば20~30%程度の株価の下落など)
下図は、2020年2月から3月までに、コロナウイルスの影響により暴落したチャートになります。
約26営業日で30%程度の下落をしました。
過去の暴落はブラックマンデーなど数回あり、10年に1度くらいの間隔で訪れています。
実はたとえコロナ禍が来なくても、何かのきっかけでそろそろ暴落が来るなぁ!と言うことは、中上級者は予想していました。
たまたま、そのきっかけがコロナになりコロナショックと名付けられただけです。
初心者や初級者は暴落が起きると、ほらぁ~株は怖い!!!やめた方がいいマインドになりますw
実はピンチはチャンスなので、また暴落時の戦略をお伝えしますね。
どうせ約10年後なので、焦らなくてもいいと・・・ボソw
4分の1投資法とは
簡単に説明します。
株式に使用できる余剰資金を4分の1に別けて使っていくだけです。
色で視覚的にイメージしやすくしました。
水色25%、黄緑色25%、茶色50%に別けます。
例えば、余剰資金が100万円ならば、25万、25万、50万で別けます。
具体的な買い方
下図はさきほどの日系平均のコロナショックのチャートです。
基本的には、株価が並んだ所でそろそろ底値をつけたかな?と判断して株を買っていきます。
では、具体的に4分の1投資法いきましょうか。
今回は説明のために余剰資金100万円とします。(25万、25万、50万に別けました)
まず、どこでもいいので25万円分の株を買いました。
最悪な想定として、一番高値で買ったとしておいてください。
株価が上がれば儲かっていくので、75万円は放置で次の銘柄を探しにいったり、工夫してください。
結果は図の様に株価が下がりました。
下落が起きて、ヤバイ!と思うと思います。
しかし、まだ4分の3も資金が残っているのでメンタルも余裕ですよね?
紫色で囲った所を見ると、株価が固まってきたように見えませんか?
なので、ここが底値なのかな?と、とりあえず判断をします。
5日平均移動線を上に抜けた紫色の矢印の陽線で25万円買います。(なんとなくリンゴみたいな絵になっちゃいましたねw)
ここから株価が上がっていけば、とりあえず放置です。
私の経験上は、ここまででなんとか持ちこたえて、株価が上昇していくことが多いです。
少しの利益がでたり、少し損がでるけどダメージが少なくて済むと思います。
この辺りで欲張らずに退散することもお忘れなきように。
しかし・・・なぁああああいぃいいいいい・・・!!??今回は、さらに下落しましたw
よし、もう一度だ!と株価が並んだ青色で囲った所でまた機会を伺います。
同様に5日平均移動線を上に抜けた青色矢印の陽線で50万円買います。
今回の暴落は、この戦法でなんとかなりましたねw
株式は運も必要なので、日ごろから運は貯めておいてくださいね。
さらに下落もありえますよw
お金持ちが株式市場の世界で最強の理由
前提条件として、株価は上げと下げを繰り返します。
今回の4分の1投資法は、購入した資金の2分の1ずつ購入して、取得単価を減らしていくシンプルな戦法です。
もしも、これが資金に余裕のあるお金持ちが100分の1ずつ購入したと仮定したら、どうでしょうか?
ほぼ全ての株価が下落した下の方の固まった所で、底値の金額で購入したことになりますよね。
底値で買い続けて、上がった時に売れば、負けがないです。
つまり最強です。
株式投資は資金力勝負と言われる理由の一つに、これがあります。
良ければ以下も参考にしてください。
参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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