どーも
お餅ROIです。
日本国で働くサラリーマンの年収給与は、平成の30年間、全く上昇していません。
他国は上昇しているにも関わらず、日本だけが上がっていないのです。
この事実から、なぜ上がらないのか?気になりますよね。
今回は、この疑問点について解説をしようと思います。
この疑問を解決する為に、Youtubeや他のサイトの記事を読んでいると、専門用語が連発してあって訳わからないんですよね?
こっち(読者)からしたら分からない専門用語が3つ以上、出てきた時点でキャパオーバーだっつぅの!って、いつになったら専門家は気づいてくれるんですかね。
安心してください。
分かりやすさ重視で、要点を解説していこうと思います。
では、いきましょう。
給与が上がらない理由をわかりやすく解説【日本企業のサラリーマンの年収悲痛】
給与が上がらない理由をわかりやすく解説【日本企業のサラリーマンの年収悲痛】します。
その理由は、簡単です。
日系企業は、簡単に従業員(サラリーマン)を解雇リストラできないからです。
ちなみに日本の雇用体系として、長く同じ会社で定年まで働き、毎年、少しずつ給与が上がっていくシステムになっています。
簡単にサラリーマンを解雇リストラできない対策
日系企業もバカではありません。
簡単にサラリーマンを解雇リストラできない対策として、それ相応の対応をしています。
具体的には、サラリーマンには使える人と使えない人がいます。
なので、使える人も使えない人もまとめて、一律に給与を初めから低い金額にしいているのです。
この低い状態から、少しずつしか給与が上がらない為、給与が低いです。
これが一点目です。
二点目は、内部留保です。
内部留保とは、簡単に言うと日系企業が稼いだお金を従業員に与えたり、設備投資に使わずに、ただ単に溜め込んでいます。
無駄に溜め込んでいるので、給与が上がらずに死に金になっているのです。
お金を溜め込んでいるので、お金が回らずに日本の景気はずっと悪いです。(不況)
内部留保のメリット
実は、内部留保にはメリットがあります。(内部留保とは、簡単に言うと日系企業が稼いだお金を従業員に与えたり、設備投資に使わずに、ただ単に溜め込んでいます。)
事前に、給与が上がらない理由の結論を日系企業は、簡単に従業員(サラリーマン)を解雇リストラできないからと言いました。
内部留保は、実はこれの対策になっています。
2008年にアメリカから始まった世界各国に広がった、連鎖的な不況にリーマンショックがあります。
この時のアメリカの企業は、従業員を解雇リストラをすることで乗り切りました。
しかし、日系企業は、簡単には従業員を解雇リストラ出来ません。
なので、そのリーマンショックの時に日系企業は、お金を現金として蓄えていた結果、乗り切りました。(内部留保)
その蓄えていたお金のおかげで、世界的な不況を日系企業は持ちこたえました。
その経験から、日系企業は内部留保するのって良いことだよね!って状態になり、令和の今現在でさえ多額の内部留保をしています。
実はこの内部留保は、2019年のコロナショックでも活躍しました。
たくさんお金を蓄えていたおかげで、日系企業は、簡単に従業員を解雇リストラせずに済んでいます。
お餅ROI話
給与が上がらない理由をわかりやすく解説【日本企業のサラリーマンの年収悲痛】しました。
参考になりましたか?
結論としては、日系企業は、簡単に従業員(サラリーマン)を解雇リストラできないからでした。
この論争について皆さんは、どちら側ですかね?
1、アメリカの様に給与がどんどん上昇するが簡単にリストラ解雇になる労働市場
2、日本の様に給与がほぼ横ばいで簡単にはリストラ解雇されない労働市場
さぁ、どっち?
個人的には、近い将来1になる可能性が高いと思っています。
なので、その時に慌てない様にする為に、自分の市場価値を転職活動で把握したり、資格や専門スキルの取得をしておいた方がベターだと思います。
自分は大企業に勤めるゼネラリストだ!!!って、自惚れている人や一般事務職の公務員が要注意。
具体的な対策として、転職サイトに登録して職務経歴書を企業に提出し、通過するかしないかだけ確認するだけでも良いと思いますよ。
面接って手間で疲れますもんね。
良ければ以下も参考にしてください。
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参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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