日本型雇用と今後の日本の展望について具体的に解説

プライスレス

ど~も

お餅ROIです。

 

現在の日本の雇用形態は変わろうとしています。

終身雇用を維持できなくなってきたニュースや大企業でさえリストラが発生しているからです。

では我々はどうすればいいのか?

結論は、お金持ちになればいいと思います。

その手段が人それぞれ違うだけです。

 

今回は現在の日本の状況と今後の日本の展開を説明することで、目指すべきヒントになればいいかなぁと思い伝えます。

 

では、いきましょう。

スポンサーリンク


 

日本型雇用とは

日本型雇用とは、企業内組織、終身雇用、年功序列賃金、新卒一括採用のことです。

 

実はこれは、戦後日本がアメリカに憧れてパク・・・取り入れた制度です。

この制度を取り入れた日本は、高度経済成長期などを代表として成長しました。

結果的に、日本の台頭によりアメリカは、この制度を維持できなくなりました。

 

なのでアメリカ人は、生涯に11回程度、転職を繰り返して、専門性を磨く文化になったそうです。

 

そして日本は、数十年この制度を維持していました。

しかし、中国の台頭により日本は、とうとうこの制度を維持できない状況になってしまったと発言している訳です。

 

実はこの制度はデメリットもありますが、素晴らしい制度だったのです。

デメリットに関しては、以下を参考にしてください。

日経企業の残業による影響とアドバイス

日本人は、長時間労働する人が偉いと言う文化があります。

その結果、一人あたりの生産性は37か国中26位だそうです。

あれだけ生真面目に働いてこれですからねw

驚きますよね。

スポンサーリンク


 

企業内組織

企業内組織とは、大企業などにある組合のことですね。

アメリカとの対比は職業毎ではなく会社毎に組合があると言う所です。

 

私も東証一部上場企業に勤めている時にありました。

基本的には、経営陣と組合が話し合って労働者の待遇を良くする目的があります。

 

例えば、ボーナスの金額の交渉や基本給の上昇の交渉をしています。

当時、高卒の地域採用された人達を別の地域に移動させる事件が発生しました。

その時に組合が何度も話し合い交渉してくれていました。

結果は、組合が負けて地域採用の人が移動していました。

個人的には、衝撃を受けました。

なぜならその土地にいたいから、地域採用の高卒就職を選択したはずだと思っていたからです。

 

終身雇用

終身雇用とは、一度採用した人が定年まで同じ会社で働き続けられる制度です。

 

大企業に就職したら、色々な部署に異動させられることが多いです。

その結果、色々なことをほんのり知っているゼネラリストが大量生産されます。

まぁ年収もどんどん高くなるし、リストラもないからいいか・・・と言うのが通例でした。

しかし、大手企業がリストラを大量に行っていることから、ゼネラリストは危険信号です。

 

年功序列賃金

年功序列賃金は、年齢が高くなれば年収が上がっていく制度です。

アメリカとの対比は職業のスキルではなく人間力で判断している所です。

 

能力が高くなくても年齢で判断されるので、サラリーマンとっては将来の予想もたてやすく将来性もありました。

また、長期的に会社にいてもらえるメリットが会社側にはありました。

 

新卒一括採用

新卒一括採用とは、新年度の4月のはじめに新入社員を大量に入社させる制度です。

アメリカの対比としては、空いたポストが出来たら中途採用をする所です。

 

会社は、採用活動にはコストがかかるので、一定期間にまとめて行えるのにメリットがありました。

また、同じ年齢の人を見比べるのにも好都合でした。

そして、入社後まとめて新人教育を行えるので、教育コストの節約ができました。

コストパフォーマンスが良かった訳です。

まとめ

これらの理由から、現在の風当たりが強く非難される日本型雇用制度ですが、どちらかと言うとメリットの方が強かったです。

そして、それを何十年も維持できた日本が凄かったです。

 

今後の展望

今後の日本の制度は、アメリカの様な制度になると思います。

理由は、単純に現在の制度を維持できなくなってきたことが1点です。

そして解決する方法が、日本はアメリカの制度を真似ることが大好きな国だからです。

 

よって、何年後、何十年後になるか分かりませんが、アメリカの様に専門性を高める文化が広がっていくかと思います。

その結果、転職を何回も繰り返す人生になるかと予想されます。

スポンサーリンク


 

お餅ROI話

1点目がサラリーマンとして雇われると言うことは、単なる選択肢の一つにすぎないと言うことです。

 

2点目が日本で働くと言うことも、単なる選択肢の一つにすぎないと思います。

 

3点目が、経済が成長していくであろう中国に早めに移り住むのもいいのではないかと言う提案です。

そして、これに関してはニュースに騙されるな!と言いたいです。

我々が普段みているニュースは、日本人の書いたニュースだけですよね?

つまり、日本側から見た中国の視点でしか考察できていませんか?と言う意味です。

 

中国側からみた中国の視点で考察すると実は、良い国なのかもしれませんよ。

自分自身の眼で見て、肌で感じて判断するのもいいのかなぁと思います。

中国のことが好きとか嫌いとかの感情ではなく、ちゃんと自分の頭で論理的に判断すべきだと思います。

 

解決方法は、ずっと変わりませんよ。

お金持ちになってしまえばいいのです。

例えば、幸福な人生を自分自身で掴み取る為に、転職したり、副業したり、起業したり、勉強したり、投資したり、資格を取得したりして、乗り越えていきましょう。

これらをやらなければ、生き残れない程、今の日本は厳しいと私は感じていますよ。

今日と言う1日を楽しみましょう。

 

とりあえず会社について以下を参考に理解を深めてみてください。

会社を正しく理解しよう!

 

良ければ以下も参考にしてください。

高気圧と低気圧とは何か?天気の仕組みを解説★雷の仕組みとは何か?具体的な対策

英語の大切さと、日本人が英語を話せない理由、教育へのアイディア★具体的な対策とは

 

参考になったら嬉しいです。

ではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました