どーも
お餅ROIです。
令和の現在、就職活動を控えた学生がなりたい職業は、1位地方公務員、2位国家公務員、3位外資系企業らしいですね。
不景気が長く続くの日本は、公務員になりたい人がとても多いのが現状です。
そんな学生たちが気にしているのが、果たして公務員にコネ採用があるのか?ないのか?ではないでしょうか。
公務員とは、公平公正を維持して職務を全うする人達です。
なので、コネ採用なんかあってたまるか!!!
でも、ひょっとしてあるのか?この様に気になる人がいるかと思います。
そこで、元市役所事務職員の私が真相を解説します。
では、いきましょう。
公務員にコネ縁故採用はあるのか?(元市役所事務職員が明かす)
公務員にコネ縁故採用はあるのか?(元市役所事務職員が明かす)を解説します。
最初に結論として、公務員にコネ縁故採用はあります。
無いと言って欲しかったですか?残念ならが、あります。
基本的に、毎年コネ採用で入庁する人はいると思っていてください。
むしろ、いない方が珍しいです。
確率としては、2~3年に一人は必ずいます。
コネ縁故採用が同期にいない時は、単純に筆記試験に不合格になったか、もっと良い民間企業に受かって蹴ったか等です。
どこからコネが適用されるのか?
どこからコネが適用されるのか?は気になる論点ですよね。
ズバリ、面接試験からは100%コネ採用が適用します。
簡単に結論を言うと、1次試験の筆記試験にさえ合格してしまえば、出来レースの面接試験をコネ採用の人は受けるだけで合格するのです。
やった事がないので分からないが、おそらく面接担当者はニコニコしながら簡単な質問をするだけで終わると思います。
なぜ、面接試験から100%コネが適用するのか?
これは、筆記試験は点数化され証拠が残るので、誤魔化しが効きません。
しかし、面接試験は面接担当者のさじ加減なので、いくらでも魅力的な人物だと主張できるからコネ採用で合格させられるのです。
裏技
裏技として、筆記試験に不合格したにも関わらず、コネ採用で合格するパターンもあります。
ちなみに、これは違法です。
過去のニュースを検索すれば何人も逮捕されているのが分かると思います。
なぜ裏技が存在するかと言うと、コネを指示する人がもうすぐに退職する時期がきます。
その人は、不正がバレて退職させられても、もういいやぁ~と考えて、ねじ込んでくるから出来るのです。
コネ縁故採用を指示する人
コネ縁故採用を指示する人が、どんな人か気になりますよね?
簡単に言うと、権力を持った人です。
その市役所で勤めている普通の職員では無理です。
具体的に言うと、特別公務員と人事部長ができます。
特別公務員とは、選挙で選ばれた国会議員、県会議員、市議会議員、市長、副市長等です。
人事部長とは、市役所の中で人事権を掌握した一般公務員のほぼ頂点です。
基本的には出世コースにのった人で、次期、副市長や市長になる可能性が高い人物です。
公務員の面接試験の基本的な流れ
公務員の面接試験の基本な流れは、市長がOKを出せばすべての人が合格です。
よって、コネ採用する時は市長に対して、先ほど説明した国会議員、県会議員、市議会議員、副市長、人事部長等は、頭を下げてお願いしにくるのが実情です。
お餅ROI話
今回は、公務員にコネ縁故採用はあるのか?(元市役所事務職員が明かす)しました。
参考になりましたか?
コネ採用など無いと言って欲しいと願ってブログを見に来た人は残念でした。
コネ採用があるのが真実です。
ちなみに私は市役所の事務職員には、自分の実力だけで合格し、同期にコネ採用された人はいませんでした。
強いて言えば、同期の保育士に微妙なコネ採用がいました。
微妙なコネ採用とは、短大卒業後に市役所の保育士のアルバイトかパート等で働き始めました。
一年後に、ここの公務員試験を受験して見事に内定をした同期です。
要するに、おそらく園長先生が動いたって意味です。
そして、私にはコネ採用を活用する機会がありました。
なぜなら、市長と県会議員、財務部長が親戚にいて、市役所に勤めたいならいつでも言ってくれよ!と言われていたからです。
配属先も希望があれば言ってくれ。必ず通してやるとも言われていました。
コネ縁故採用って強いですねw
ちなみに、私は縁もゆかりもない地方公務員になりましたが、苦労して合格したし、配属先も希望していないし、やりたくもない総務課でした・・・
もしかしたらコネ縁故採用は良いもんかもしれませんよ・・・デメリットとしては退職しにくくなりますけどね。
良ければ以下も参考にしてください。
地元以外でも地方公務員に合格する志望動機の書き方を実例文で解説【元市役所職員が明かす転職必勝方法】
公務員になるのが向いている人を元市役所事務職員が明かす【就職】
公務員の論文試験の合格方法を具体的に解説します【市区町村の役所】
参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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