複雑骨折した経験から手術や入院やリハビリや後遺症について実話で解説

プライスレス

ど~も

お餅ROIです

 

皆さんは今まで大きな病気にかかったことはありますか?

かかったことがない人は、手術や入院、リハビリ等が、どの様なことなのかテレビの知識しかないと思います。

そしてイメージ出来ない事は、恐怖に感じるので実際の経験談をお伝えします。

少しでも、その恐怖を克服できればいいなぁと思います。

 

やはり健康が一番の資産ですね。

ここだけは譲れません。

 

では、いきましょう。

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複雑骨折になった経緯と対応

私は幼少期、運動神経が良かったので小学生の時に陸上の選抜メンバーに抜擢されました。

運動神経が良くても走る事は嫌いです。単純に疲れるからです。

そこで、あまり走らなくても良く、やったことのない走り高跳びに挑戦することにしました。

 

走り高跳びの練習中に歩幅が合わなかったので、飛ぶのを中止して、そのままマットに飛び込みました。

そのときに誤って、片腕を一番先にマットについてしまいました。

激痛が走り、すぐに街の小さな病院へ行きました。

 

レントゲンなどの診療結果は、もしかしたら手術かもしれないねぇ。

市民病院の紹介文書いておくから後日診療してね。と医者から言われました。

その発言を聞いて、手術怖い・・・違っていてくれ・・・と心の中でずっと思っていました。

 

家に帰り、食事やお風呂に入って寝ました。

しかし、どうしても痛くて寝ることが出来なくなりました。

よって後日の朝一番に市民病院へ行きました。

 

市民病院での診察の結果は、複雑骨折なので手術が必要と言うことでした。

下図の様に、片腕の肘の内側に小さい骨があります。

その骨に少しヒビがはいり、曲がっていたそうです。

ヒビではなく、折れていた方が治療は楽だったらしいです。

ここで毎日、牛乳を飲んでいたことが仇になりました・・・

 

そして手術をすることを決心しました。

腕が痛すぎる為、選択肢がそれしかありませんでしたので。

 

人生はじめての手術

幼かった私は今後の治療が、何がどうなるかさえ分からない状態でした。

とりあえず言われるがまま、手術してそのまま入院とだけ知らされていました。

 

手術当日は、病院へ行き専用の服に着替えました。

健康診断の時の様な服装です。

手術がとても怖いと言ったイメージがあったので、局部麻酔ではなく全身麻酔を選択しました。

それは全身麻酔なら寝ることが出来ると伝えられたからです。

 

今まで注射で泣いた事や恐怖心は一度もありませんでした。

それは少し痛いかな?でも耐えられるよね?程度に感じていたからです。

 

手術前、移動用のベットの上で注射を打たれました。

そして、全身麻酔の注射で人生はじめて泣きました。

単純に注射器のサイズが大きすぎて、めちゃくちゃ痛かったからです。

私の眼には、献血用の注射器の3~5倍のサイズに見えました。

半分くらい注射された時点で、もう無理・・・痛い・・・と大泣きしました。

なんとか、耐え凌ぎました。そして、驚愕しました・・・

 

なぜなら2本目の注射が開始されたからです・・・

 

手術室に着き、手術台に移されて顔に空間を空けた状態で、ガーゼの様な物で周りが見えないようにされました。

感覚として5分程度した後、麻酔が効いてきて意識がなくなりました。

 

注射の対処方法

ここで注射が苦手な人に朗報です。

 

予め注射される場所を聞いて、そこを丸く尖った物で強く1分程度押し続けてください。(最悪、拳の尖った部分でもいいですよ)

すると、注射の時に痛みを感じにくくなります。

 

手術後

目を覚ますと私は個室のベットにいました。

異変が2つありました。

1つ目は点滴をされていたことです。

2つ目は片腕が動きませんでした。

確認すると、どうやらギブスで固定されていました。

 

ここで分かった事は、ギブスをしている理由です。

それは、骨を針金で固定し、安定するまで動かない様にしていたと言うことでした。

 

入院生活

入院は合計で1週間程度していたと思います。

 

2~3日程度で個室から大部屋へ移動しました。

個室と比べて、大部屋はカーテン1枚で仕切られているので、とても恐怖感がありました。

他の人の面会や看護師等、いつ誰が来るのか分からずに窮屈に感じたからです。

 

また、入院中分かった事は、片腕で生活するのは難しいと言うことでした。

食事をするのもそうですし、トイレに行くのも不便でした。

看護師からはお手洗いを手伝おうか?と言われましたが、恥ずかしかったので断りました。

何が何でも一人でやりました。

 

この経験から、片腕だけで生活する不便さと、もしも片脚など他の部位だったらと想像した時に、健康な状態の有難さを実感しました。

 

日常生活

退院後は、普通に学校へ行きました。

この時に、ノートを片腕で文字を書くことの困難さを知りました。

隣のクラスメートが、私のノートまで記載をしてくれて感謝しました。

 

ノートに書けないので、授業中は黒板と先生が発言している内容だけを聞いていました。

ここで新たな発見がありました。

あれ!?ノート書く意味なくね!?と気が付いたのです。

よーく考えたら、今まで授業中に書いたノートを見直したことが一度もありませんでした。

 

この経験をきっかけにノートを書くのをやめました。

そして先生から怒られる様になりましたw

 

補足事項

補足事項として、ギブスは硬いので当然ギブスの内側に指が入りません。

 

ギブスの内側が痒くなった時は、とても苦痛でした。

なんとか他のことで痒さを忘れる努力が必要になります。

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抜糸

手術後2~3週間後に病院へ行きました。

 

すると、どうやら骨が引っ付いているのでギブスを取っていいそうです。

おもむろに工作で使用する電動回転式の大きなカッターを出しました。

ま、まさか・・・ギブスがカットされて久しぶりに自分の肌を見ました。

 

この時に、一つ気が付きました。

あれ?糸が肌についている・・・裁縫の時の様な縫い目だなぁと言った印象です。

医者がピンセットで一本ずづ抜いていきました、チクチク耐えられる程度に痛かったです。

 

抜糸終了後に病室を出ました。

やっと完治した!普通の生活に戻れるぞ!と思いました。

少し時間が経過して、ある重要な異変に気が付きました。

あれ!?片腕が伸びない・・・

直角に曲がって固定されていた状態から、5度程度しか腕が伸びないのです。驚きました。

 

地獄の生活が始まる

ほぼ直角の状態から腕が伸びない事を知ってから、別の病院へ毎日通院する生活が始まりました。

つまり、リハビリの開始です。

リハビリは合計で半年~1年程度していたと思います。

 

真っ直ぐ伸びない腕の治療方法って知っていますか?

 

それは、無理やり伸ばすです。

毎日リハビリ担当の人にベットに寝転んだ状態で、無理やり体重をかけて腕を伸ばされます。

一か月程度で90度から120度程度になったかと思います。

そして、これがめちゃくちゃ痛いです。毎回泣いていました。

 

手術後3~6か月程度経過して、150度程度伸ばせるようになった時、また手術を行いました。

内容は前回とほぼ同じです。

全身麻酔2本に入院3日程度して針金を取りました。

その後に抜糸です。

 

170度程度伸ばせるようになったら、同時進行で重たい物を持ち上げる筋肉トレーニングも開始しました。

手術後、1年程度経過してやっと178度のほぼ真っ直ぐ伸びる様になり、治療が終わりました。

 

後遺症

手術をした人は共感する人も多い後遺症があります。

 

それは、1年に数回その手術した所が痛む現象が起きます。

私は、毎年3回程度は起きています。

まだ自分の中で解決できていませんが、冷えたり気圧の関係でそうなるのではないか?と思っています。

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お餅ROI話

手術、入院、リハビリを実体験から伝えたのでイメージが出来たと思います。

とりあえず、イメージ出来ない事への恐怖心は緩和できましたよね。

 

しかし、正直言いますが、めちゃくちゃ痛いですw

一番つらいのはリハビリです。

怪我した時の衝撃や注射の痛みなど甘かったと思い知りました。

 

やはり、健康な心身を保つことが人生の一番の資産だと思います。

 

交換の利かない、かけがえのない、あなたの資本を大切にしていってください。

 

良ければ以下も参考にしてください。

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参考になったら嬉しいです。

ではまた。

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