コロナワクチンの接種率が世界各国や市区町村の市役所で違いや遅い理由を解説【元公務員が明かす】

プライスレス

ど~も

お餅ROIです。

 

コロナが発生した2020年に、世界各国の人にどこの国に住みたいですか?とアンケートをとったそうです。

その結果、第一位は日本でした。

その後、コロナワクチンが作られて各国はワクチン接種をしました。

そこで、もう一度、同様の質問をした所、日本は50位以下になりました。

 

理由は、ワクチンの接種が遅すぎるからです。

 

今回は、なぜ遅いのかを解説しようと思います。

 

では、いきましょう。

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世界各国と比べて日本のワクチン接種が遅い理由

世界各国と比べて日本のワクチン接種が遅い理由は、保身的な国だからです。

 

具体的には、責任をとりたくないと思っているのだと想定されます。

なので、後々に問題が起こっても正しい順序で行いましたよ。と証拠を残しながら慎重に行動しています。

 

例えば、コロナワクチンを認可するには、三つのステージで実験を行う必要性があるそうです。

これを日本は、正しい順番で行っているから遅いのです。

具体的には、実験Aをやって問題なければ、実験Bをする。

実験Bをして問題がなければ実験Cをする。

そこまでして、問題なければ認可すると言う流れです。

よって、仮に実験Aが1か月かかり、実験Bが二か月かかり、実験Cが三か月かかると仮定すると、合計で半年は時間がかかっています。

 

では、アメリカはどうでしょうか。

実験Aと実験Bと実験Cを全て問題ないと仮定して、同時に実験を3つ行いました。

その結果、最短の三か月で認可できたと言うことです。

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市区町村の市役所でワクチン接種の違いがある理由

市区町村の市役所でワクチン接種の違いがある理由は、疑問ですよね?

早い地域があったり、遅い地域があったりなどしています。

 

都会なら早いのか?田舎なら早いのか?人口が多いと遅いのか?

一貫した理由がないですよね。

 

しかし、元公務員の私なら本質を見抜くことができます。

それは、書類を回す流れが早いかどうかです。

 

書類の流れは、役所では平社員⇒主任⇒係長⇒課長⇒部長⇒副市長⇒市長

多少の違いはあるでしょうが、この様に印鑑をもらいながら書面で回す必要性があります。

 

その後に、役所⇒県⇒国の許可をとっているのだと思います。

 

この様な流れなので、とても時間がかかっているのです。

詳細は以下も参考にしてください。

元公務員が明かす市区町村の役所の事務職員の仕事内容を解説【1日の職務】

 

では、なぜ早い市区町村の役所があるのか?が疑問ですよね。

具体的には、どこかの流れを省略しているから早いのです。

 

例えば、お局様のコロナワクチン担当の課長がいたと仮定しましょう。

その人は、役所でとても発言権があるでしょう。

よって、その人の決定で、他の流れを省略して意思決定をしているのです。

もしくは許可されたと仮定して、独断で判断して進めているのです。

 

これは仮定の話ですが、どこかの流れを絶対に省略しているはずです。

 

これが良いことなのか悪い事なのかは、分かりません。

しかし、その人は責任感を持って考えて意思決定をしてくれている尊敬すべき人であると私は思いたいです。

 

良ければ以下も参考にしてください。

役所の異動は誰が決めているのかを解説【市区町村の公務員】

元市役所職員が明かす公務員試験の全科目共通の対策と東京アカデミーでの生活を完全解説

公務員や行政とは何かを説明し一般公務員と特別公務員の違いを具体的に解説

参考になったら嬉しいです。

ではまた。

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