市役所の市長がテレビ新聞のインタビューを受ける時の流れや誰が解答を作成しているのかを解説【元市役所職員が明かす】

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どーも

お餅ROIです。

テレビや新聞などで、市長がコメントしているのを見たことがあると思います。

その時に、何か違和感を感じたことはありませんか?

具体的には、何かぎこちない受けごたえをしていたり、複数枚のA4の用紙を持参してそれを読んでいるだけだったりです。

なぜ、もっとスマートに解答できないのかが不思議ですよね。

今回は、これについて解説をしていきます。

では、いきましょう。

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市役所の市長がテレビ新聞のインタビューを受ける時の流れや誰が解答を作成しているのかを解説

市役所の市長がテレビ新聞のインタビューを受ける時の流れです。

 

まず、テレビ新聞の担当者から市区町村の役所に電話が突然かかってきます。

その時に、市長にインタビューがしたいと言われます。

その情報を聞いたら、秘書課の人に電話を繋ぎます。

秘書課の対応

秘書課の対応は、インタビューの日程を複数日、聞きます。

そして、質問される内容をこの時に事前に聞くのです。

メールやFAXなどの手段は担当者によりますが、ここで確認します。

 

質問事項の確認後は、市長にスケジュールの確認をします。

その後に、担当部署の部課長へ質問事項を伝えます。

 

質問事項を与えられた部課長は、たいてい解答が分からないので担当の係長へ伝えます。

なので、解答を作成しているのは係長です。

係長が部下に質問事項をふって、修正は係長がやる等の対応はあるとは思いますが・・・

 

そして、作成された模範解答は係長から課長⇒部長⇒秘書⇒市長へと伝えられます。

この時に承認と言う形式で、上司たちの承認印は押されると思います。

しかし、解答できなくて担当の係長へ質問したんですからねぇ・・・

どうせ、ほぼ理解してないでしょw

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お餅ROI話

今回は、市役所の市長がテレビ新聞のインタビューを受ける時の流れや誰が解答を作成しているのかを解説【元市役所職員が明かす】しました。

参考になりましたか?

 

要点をまとめると、担当の係長が解答を作成して、秘書課が尽力するです。

なので、市長は内容を理解していないので、インタビューしてもぎこちない返答しか得られないのです。

 

さらに、事前の質問事項インタビュー後にテレビや新聞の担当者は、追加で質問してくるときがあります。

すると、秘書課が登場します。

内容は【その追加質問事項に対しては、改めて後日対応いたしますのでよろしくお願いします。】と強制終了してくるのです。

 

つまり、内容を理解していないから解答が出来ない。担当者に聞くから少し時間をくれ!と言っているのですw

これが事実です。

 

今回は、なぜインタビューで市長がぎこちないのかが理解できたと思います。

個人的には、なぜトップが理解していないのか不思議で仕方がないですけどね。

良ければ以下も参考にしてください。

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参考になったら嬉しいです。

ではまた。

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