太陽はなぜ光るのかを水素を用いて説明し水素の可能性と実用化を解説

プライスレス

ど~も

お餅ROIです

 

皆さん、水素って知っていますか?

 

2021年の大統領にハイデン氏が就任しました。

彼は、環境問題について注力すると公約していたこともあり、クリーンエネルギーが今後の全世界のさらなる課題になります。

なので、今回はクリーンエネルギーの中でも、水素について解説をしようと思います。

 

では、いきましょう。

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水素とは

水素とは、元素周期表で一番最初に登場する元素(H)です。

普段我々が生活している時に飲む、水(H2O)にも含まれています。

 

クリーンなイメージがあって、便利な物と言うイメージがあるのではないでしょうか?

 

太陽はなぜ光るのか

突然ですが、太陽はなぜ光るのか知っていますか?

実は、太陽はほぼ常に核融合を起こしています。

だから光るのです。

 

核融合とは、4つの水素(H)が1つのヘリウム(He)になることです。

その際にエネルギーの一部が熱となって放出されます。

そのエネルギーが莫大な量なため、惑星が燃えているのです。

その膨大なエネルギーの一部が光となって、我々の住んでいる地球に日光が届いています。

 

では太陽にある、水素は無限でしょうか?

 

おそらく有限だと私は考えます。

理由は、この世に無限に存在するものなど存在しないと思っているからです。

 

つまり、水素がなくなれば太陽は燃えなくなると想定されます。

もしもそうなったら、地球に太陽光が届かなくなります。

よって、日光で成長する植物や動物等が育つことができません。

その結果、人類滅亡の危機が想定されます。

 

水素の危険性

水素は、太陽から1億4960万km離れた地球に、これだけ莫大なエネルギーの太陽光を照射しています。

そのことから、莫大なエネルギーによる危険性が水素にはあると言えます。

 

例えば、今後水素を用いた製品が開発されたとしましょう。

その時に、想定される私生活でのリスクは、ガスの爆発に似たような現象が起きるのではないでしょうか。

 

便利な物には常に危険があるので、使い方を間違うと大変です。

水素は、クリーンなだけのエネルギーではないことを覚えておいてほしいです。

たまたま、水素(H)単体では、人体に無害で、環境に悪影響をしないと言うだけです。

 

では、水素との化合物はどうでしょうか?

 

例えば、窒素(N)と水素の化合物のアンモニア(NH3)は、どうでしょうか?

アンモニアは有害ですよ。

工場などで製品を製造する過程でアンモニアは発生します。

アンモニアは環境汚染の問題視の対象ですよね。

よって、この様なリスクもあります。

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気になるニュース

水素について2019年冬に、以下の様な明るいニュースが発表されました。

 

沢藤電機および木村化工機、岐阜大学との実証試験で、低濃度アンモニア水から高純度水素を製造し、燃料電池で発電することに世界で初めて成功したと発表しました。

実証試験では、消費電力や二酸化炭素(CO2)排出量が約83%減、窒素酸化物がゼロのアンモニア処理システムの開発と、安価なCO2フリーアンモニア燃料及びCO2フリー水素の製造にメドがたったとしているそうです。

 

これについては、尿にアンモニアが含まれるので、尿で水素を生成できるのではないだろうか。というネタを言う人もいました。

実際可能なことだと思います。

水素の実用化

上記で挙げたように、この技術は、工場から排出される有害なアンモニアの問題解決の一つになると考えられています。

工場で生成されたアンモニア(NH3)を水素(H)と窒素(N)に分解します。

窒素は空気に一番多く割合を占めている元素ですので無害です。

 

分解した水素を用いて、水素で発電を行い電気に変換します。

変換した電気は、工場で使用できます。

この様に、無駄の少ないサイクルが達成されると期待できるのです。

 

また、水素の自動車への移行も今後起きていき、水素ステーションも増加していくでしょう。

もしかしたら、水素を用いた人工の太陽さえ誕生してしまうかもしれませんね。

明るい未来もありそうでいいですよね。

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お餅ROI話

今後必ず水素を生かした製品やサービスは台頭していくと思います。

しかし、太陽を燃やせるだけのエネルギーがある水素は、とても危険な元素という側面もあります。

そのことは知っておいてほしいです。

 

また、SDGsの17の目標達成のアクションプランが外務省HPに記載があったので以下でのせておきます。

ここから言えることは、水素がますます活躍していく可能性が高いと言うことです。

なので、水素については注目しておくのもいいかと思いますよ。

SDGsと関連する記事

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。

SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

 

2050年までに温室効果ガス排出を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」への挑戦も通じ、世界のグリーン産業を牽引し、経済と環境の好循環を作り出していくとともに、防災・減災、国土強靱化、質の高いインフラの推進を継続する。

「大阪ブルー・オーシャン・ビジョン」実現に向けた海洋プラスチックごみ対策などを通じ、海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。

SDGs未来都市、地方創生SDGs官民連携プラットフォーム、地方創生SDGs金融等を通じ、SDGsを原動力とした地方創生を推進する。

 

良ければ以下も参考にしてください。

子育てとは何か?世間のイメージとは★子供に与える物とは何か

高気圧と低気圧とは何か?天気の仕組みを解説★雷の仕組みとは何か?具体的な対策

地球はなぜ丸いのか?地球の成り立ち!隕石とは何か?鉄とは、レアメタルについて解説

 

参考になったら嬉しいです。

ではまた。

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