どーも
お餅ROIです。
本日は株式投資でライオン【4912】をおすすめする理由を解説します。
この銘柄は、守りの個別銘柄としてポートフォリオにいれるのは、いかがか!?
と言うアプローチになります。
では、いきましょう。
ライオンのチャート
下図はライオンの月足チャートになります。
2017年から2021年までの間を高値2,823、底値1,763でボックス圏を描いています。
現在の株価が1,824なので、底値1,763に近く割安な気がします。
移動平均線の設定は、5,20、60です。
理由を知りたい人は以下を参考にしてください。
移動平均線の数字設定のおすすめを日本と米国で比較し解説【テクニカル分析】
下図が週足チャートです。
何となく、まだまだ下がりそうな感じがするので今すぐに購入するのは危なそうな雰囲気がありますね。
下図が日足チャートです。
直近の底値の1,869をなかなか割らなかったので、そろそろ底値をつけたかなぁとずっと監視をしていました。
しかし、その底値1,869よりも下がった1,824です。
もう少し、様子見をした後に挑むべきかなぁと言った印象です。
よって以下で説明した技を使用して、今後拾っていく戦略で考えると良いと思っています。
ダブルボトムで株式を買うタイミングを判断するチャートで実践解説【テクニカル分析】
下落局面で株式を購入する仕込み時を解説【株式を購入するタイミング】
現状のイメージとしては、短中期の視点で考えて10万円程度のキャピタルゲインを取得する感覚でいます。
株式優待券
下図が株式優待のイメージ図です。
100株以上の株式を所有していると12月の権利確定後、発送されるみたいです。
私のざっくり計算によると約2,000円程度の商品が送られてくる感覚と捉えています。
株式配当金
株式配当金の1株当たりの予想予定は、21年6月12円、21年12月12円の合計24円みたいです。
よって、24円 ÷ 株価1,824 = 1.315%
配当利回りがそこまで高くない感じはありますね。
ライオンの会社四季報の情報
ライオンの会社四季報の情報は以下の様な内容です。
結論としては、財務的にも健全で将来性があると私は考えています。
事業内容
歯ブラシ国内首位、トイレタリー3位。
バファリンの薬品や工業用品も展開。アジア教化中
有価証券報告書を読んだところ、中国の市場をとくに強化していくそうです。
中国は人口が増加傾向の予想で、今後の覇権国になる可能性が一番高い国です。
よって、将来性があると考えます。
時価総額
5,734億円
日本国内では時価総額も高く、安定的な会社と判断します。
筆頭株主
筆頭株主の上位3位までを列挙します。
日本カストディ信託口10.2%
日本マスター信託口6.9%
日本カストディ信託口(みずほ銀)5.4%
ワンマン社長の会社ではないと判断されます。
財務状態(百万円)
自己資本比率58.8%
資本金34,433
利益剰余金160,947
有利子負債2,069
浮動株10.1%
売上高349,403⇒347,519⇒355,352⇒362,000⇒376,000(22.12会社予想)
売上高、営業キャッシュフローともに上昇傾向で稼ぐ能力もある会社と判断しています。
お餅ROI話
本日は、守りの個別銘柄としてライオン【4912】をおすすめしました。
上記で示したデータより、割安株を確実に取りに行く銘柄だと考えています。
ブランド力も高く日用品として消費者に身近な商品がライオンです。
ライオンに対して、悪いイメージを持った人をあまり聞いたことがないので、ここも安心そうです。
2020年12月31日の有価証券報告書によると、年収が6,924,564円と高いです。
従業員数も増加傾向で、サラリーマンの満足度も高い会社だと勝手に予想しています。
また、コロナ禍でも、しっかり収益を出している所も個人的には好印象です。
そして、ライオンには伝家の宝刀がまだ残っています。
それは単純な商品の値上げです。
値上げをすることによって、収益が単純に上昇します。
値上げをしたからといって、長年使用していた洗剤や石鹸、歯ブラシなどを他社へ変更する人は少ないと考えています。
よって、問題なしでしょう。
後は、この記事を読んでライオンに魅力を感じた人は、何時どこで株を購入するのかのチキンレースをするだけですw
良ければ以下も参考にしてください。
株式投資の基礎知識を解説しリスクや複利やキャピタルゲインを理解しよう
参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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