ど~も
お餅ROIです。
どうやら巷では、公務員は優遇されていると言われています。
なので、就職したいとの意見があり、憧れの対象に思えます。
つまり、公務員になればお金持ちになり裕福になれると思われています。
今回は元地方公務員で働いていた私が、一般公務員の夫婦でお金持ちになれるのかを解説しようかと思います。
では、いきましょう。
地方公務員の退職金額の平均
地方公務員の退職金額の平均は、以下の表の様になっています。(2018年頃)
退職者の平均金額 | 定年退職者の平均金額 | |
全職種 | 約1,122万円 | 約2,219万円 |
一般職 | 約1,255万円 | 約2,194万円 |
警察職 | 約1,748万円 | 約2,218万円 |
教員職 | 約1,109万円 | 約2,235万円 |
この表から言える事は、定年退職で約2,200万円を貰えると言うことです。
ちなみに2012年頃は、約2,800万円貰えていました。
なので、約6年の間に約600万円減少したことになります。
ここから言える事は、退職金が減少した過去があるので、今後もどんどん減少する可能性が高いと言うことです。
そして、この退職金が減少する時期は、定年になるよりも早くに退職する人が多発した時期でした。
具体的には、親戚に59歳で退職した人がいました。
1年間多く働いて、年収600万円貰い、退職金が600万円減少するならば、意味がないと考えたのだと思います。
ちなみに早期退職しても定年退職扱いにしてもらえる優遇処置がされていました。
公務員の夫婦で結婚
公務員の夫婦で結婚すると、単純に約2,200万円が2倍になります。
なので、今回は約4,000万円とキリのいい数字と仮定して話を進めていきます。
地方公務員の結婚時の対応
地方公務員の結婚時の対応を詳しくお伝えします。
私が勤めていた市役所は、結婚するとどちらか一方は役所を辞めなければいけないと言うルールがありました。
これは、市長の意向で決まります。
なので、就職や転職を考えている人は、必ず希望する市区町村に確認をする必要性があると言えるかと思います。
そして、今大丈夫でも市長が変わればルールが変わる可能性があることは念頭に入れておいた方が賢明かと思います。
基本的には、公務員同士で結婚すると女性が辞めることが多かった印象にありました。
理由は、出産や育児休暇などで働けない期間があります。
その時に支給する給与を払いたくないと市長が考えていたのだと思います。
後は、男性が働くべきだと言う古い固定概念によるものです。
お餅ROI話
今回は定年退職金額が夫婦合わせて約4,000万円で定年の年齢が60歳と仮定してお話をしました。
この退職金の4,000万円を年間利回り3%で低く見積もると10年後には約5,375万円になります。
よって、70歳になる頃には5,000万円を超えているので、公務員の夫婦で小金持ちになれると言えます。
人生100年時代と言われているので、残りの30年間を裕福に暮らしていけるのは良いのかもしれませんね。
ちなみに4%の利回りでは、5,921万円で、5%では6,515万円です。
しかし、私の未来予測をお伝えすると定年の年齢は70歳程度に延期されていると思います。
そして、退職金が減少している可能性が高いです。
具体的には退職金が1,500万円に減少したと仮定して、夫婦の合計で3,000万円です。
そうすると、70歳で定年退職して10年後の80歳の時には、3,000万円を年間利回り5%で見積もると約4,886万円です。
つまり、5,000万円を超えていないので、小金持ちの資産の基準を達成できません。
そして、仮にその金額がお金持ちだと仮定しても、80歳と言う高齢でお金持ちになれても使う機会が少ないので意味が無いように思えます。
そもそも平均寿命を考えると、生きているかさえ怪しいかと思います。
よって、私は公務員になる事をおすすめしません。
ちなみに【特別】公務員は、裕福になれるのでおすすめです。
今回話した【一般】公務員ではないので注意してください。
良ければ以下も参考にしてください。
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参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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