ど~も
お餅ROIです。
株式投資の神と謳われる一人にウォーレン・エドワード・バフェット氏がいます。
本日紹介する本は、この人をメインにして描かれた本になります。
ファンダメンタル分析をしたい人にとって、とても参考になる良い本だと思いますよ。
おすすめです。
では、いきましょう。
マンガでわかるバフェットの投資術の要約
マンガでわかるバフェットの投資術の要約は、バフェット氏の経歴や投資への考え方を紹介する事で【会計学】への興味を読者に促す作品になっています。
会計学へ繋げる理由は、作者が日本大学の教授で会計学を担当している所にあります。
バフェット氏が行うファンダメンタル分析は、市場が恐怖に感じていて実際の価値よりも、安い価格で買う手法をしています。
この安い価格で売買されている時に判断するのが、会計学なのです。
また、この本は、【マンガでわかる】と謳っていますが漫画2割、小説8割と思って購入した方がいいと思います。
本書では、実際にどの様な基準で、安い株価なのかの判断を実際の数値を用いた考え方で記載されています。
よって、初心者にも真似がしやすく学びの多い良い本だと思いますよ。
本書を読む時のおすすめ
本書を読む時のおすすめは、まず小説の部分を飛ばして、漫画の部分だけ読んで全体の流れを把握しましょう。
最後のページには、バフェット氏の年譜もあるので、そこでもおさらいです。
漫画部分だけなら30分程度で読むことが出来て、理解の定着に良いと思うので効率的でおすすめです。
全体像を把握した後で、またイチから読むのをおすすめします。
お餅ROI話
私がこの本をおすすめする一番の理由は、バフェット氏の生後から2021年3月までのビジネスをしてきた経歴が読み取れる所にあると思っています。
バリュー投資家としてバフェット氏の名前を使用する人は多いですが、結局何してきた人なの!?と言う疑問を払拭してくれる作品になっています。
よって、おすすめです。
また、筆者には申し訳ないですが、会計学への興味はそそるものの実際に勉強しようとする人は少ないんだろうなと言った感想でしたね。
その理由は、本書で書かれているルールに従って企業分析を行えば、会計学の勉強をする必要性がないからです。
例えば、バフェット氏が投資先を選ぶ考え方に安全マージンと言う手法があります。
単純な考え方で、数値を用いて企業の安い株を探そう作戦です。
具体的な計算式は、
【安全マージン】 = 【純利益 + 減価償却費 - 設備投資】 ÷ 【米国国債30年の利回り】です。
また、企業がホームページで公開している【有価証券報告書】の【当社株主に帰属する当期純利益】に注目するなど具体的にどこをチェックすれば良いのかを教えてくれています。
よって、初心者にもファンダメンタル分析のし易い良本だと思う為、おすすめします。
一度読んだら終わりではなく、教科書の様に何度も読む本だと思うので購入し保管がいいと思いますよ。
良ければ以下も参考にしてください。
先払い企業に投資するおすすめの理由を解説【初心者の株式投資】
参考になったら嬉しいです
ではまた。
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