ど~も
お餅ROIです。
株式投資を行っている時に、一番儲けが良い所はどこか!?と聞かれたら、当然、底値になりますよね。
なので、底値で買いたいものです。
しかし、底値で買いたいですが、どこが底かが分からないのが株式投資の難しい所です。
そんな中、高い確率で成功する方法を見つけたので解説しようと思います。
今回はテクニカル分析になりますね。
では、いきましょう。
滑り台チャート
滑り台チャートとは私が命名した下図の様なチャートの事をいいます。
いやぁ~綺麗に株価が下落して、まるで滑り台のようですねぇw
子供の頃に公園の滑り台で遊んでいた時の様に、この滑り台チャートを見るとワクワクしてきますw
今回紹介した上図のチャートは、米国株のアメリカンエアラインズAALのコロナショックの時のチャートになります。
実は、私も実際にこの銘柄を仕込んで利益を上げました。
このチャートで今回は、解説をしていきますね。
当然、株式投資は自己責任なので注意が必要ですよ。
移動平均線は、短期5、中期20、長期60で設定しています。
なぜ、この設定なのかが分からない人は、以下も参考にしてください。
移動平均線の数字設定のおすすめを日本と米国で比較し解説【テクニカル分析】
下落局面で株式を購入する仕込み時
下落局面で株式を購入する仕込み時は、移動平均線が集まって来た時です。
では、順序立てて私なりの解説をしていきますよ。
下図を見て分かる様に底値8.25$を付けた後、暴騰しました。
22.8$辺りまで暴騰しているので、2倍程度の利益が出ますよね。
結論を先にいいますが、これは見送ります。
見送る理由
見送る理由は、下がる可能性がまだ高いにも関わらず一か八か勝負に出ることは愚かだと思うからです。
まず、ここで見送って確かめた事は、確実に長期移動平均線(60日)を突き破るだけの株価でも買う購入者がいるかどうかです。
この暴騰で、それが確定されましたよね。
次に、なぜ暴騰したのかを考えます。
私の解釈によると、株価が下がる局面で利益を出す、空売りの利益確定をしたからだと思います。
つまり、機関投資家などがだいたい底値だと判断したと言うことです。
空売りが分からない人は、以下も参考にしてください。
空売りとは何かを具体的にヘッドアンドショルダーで説明し売り時と買い時を解説【テクニカル分析の実践編】
チャンスを待つ
我々、個人投資家は、チャンスが来るのをひたすら待ちます。
暴騰した後、待っていると、下図の様に株価が下落してきました。
なんと、全ての移動平均線よりも株価が下落してきたではないですか。
底値が10.71$です。
これを見て、私は確信しました。
チャンスがきたと・・・
この様に思った理由は、底値8.25$よりも10.71$で底値が切りあがっているからです。
しかし、まだこのまま下落する可能性もありえます。
よって、まだ様子をみることにしました。
しばらく時間が経過すると、下図の様になりました。
これを見て私は思いました。
きたぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!!
皆さん見えますか!?
右端の方に12$程度の所で、全ての移動平均線がクロスした所がありますよね。
チャンスがとうとうきました。
購入する戦略
実際に、購入する戦略を2つ考えました。
1つ目は、暴騰したら迷わず購入するです。
その理由は、ほぼ確実に株価が上がると確信している事と、チャンスを逃さない為です。
2つ目は、出来るだけ底値で入手しようです。
その理由は、株価は購入した時に利益が決まると言っても過言ではないからです。
できるだけ安く仕込みたいですよねw
結果的には、今回は後者の安く仕入れる購入になりました。
下図を見てください。
11.22$の底値を付けた翌日に、5日移動平均線を突き抜けた陽線がありますよね。
私は、この日に購入しました。
理由は、前回の10.71$の底値よりも切りあがっているからです。
そして、おそらく底値付近だろうなぁと思っていたので、えい!!!と購入しました。
数日間、様子を見ていると右端にある様にだんだんと上昇してきました。
ここで、やはりなぁと自画自賛をしていましたw
暫く様子を見ていました。
すると下図の様になりました。
底値が10.63$です。
なぁぁあぁああああにぃぃぃいいいいい!??
含み損をかかえたので、ショックをうけましたねw
しかし、底値8.25$と10.71$よりも株価は下落しないんだなぁと思いました。
よって、静観する選択をしました。
しばらく時間が経過すると下図の様になりました。
私は、この右端の17$付近で購入した金額分だけ利確して、残りは放置する選択をしました。
この方法は、おすすめなので以下を参考にしてください。
しばらく時間が経過すると下図の様になりました。
結果論ですが、ずっと保有しているのが正解でしたね。
お餅ROI話
今回は、具体的なチャートを用いて実践的な株式トレードを解説しました。
覚えておいた方がいいのは【滑り台チャート】です。
これを発見したらチャンスだと思って、仕込み時をひたすらに待つんですよ。
良ければ以下も参考にしてください。
損切りのコツやタイミングを具体的にチャートの実例で解説【株式投資】
米国株のEPSや売上高やコンセンサス予想を確認する方法を具体的に解説【決算発表】
サブスプリクションやSaaS銘柄が若者におすすめの株式投資な理由を解説
参考になったら嬉しいです
ではまた。
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