ど~も
お餅ROIです
コロナの影響で経済が悪化し、ボーナスの減少や未払い、リストラや採用見送り等、いいニュースが少なくなってきましたよね。
社会人の転職者や、学生の就職活動など厳しい時期が再来したかと思います。
私も大学時代の就職活動のときに就職氷河期にあたり、とても苦労した覚えがあります。
そこで、工業大学に4年間通ったからこそ分かるリアルな事実をお伝えます。
では、いきましょう。
入学前の淡い考え
趣味でゲームをやっていたので、今度は自分が作るぞと思っていました。
なので、ゲームを作る方法を調べてみると、C言語などのプログラムで作っていることを知りました。
実際にプログラムをみると、文字の羅列ばっかりで、それが何なのかさえ分かりませんでした。
しかし、とりあえずやってみよう。挑戦してみようと思いました。
もし挫折してもゲームを作る人生を選択しなくてもいいと考えました。
どの会社もPCを使用しているので、そこでの経験は生かせるはずと思い情報科学部へ進学したのです。
また、大学生になったら恋愛やバイトを頑張り、4年間充実させるぞ。と意気込んでいました。
当時は、あまり先々の事を深く考えていなかったですね。
工業大学とは
工業大学とは、主に工業の科目を学ぶ大学で、機械や電気、情報などの学部が複数合わさった大学になります。
ここへ進学するには基本的に、高校で理系を選択する必要性があります。
受験科目は、数学と理科と英語だったと思います。
大学4年間の基本的な流れ
大学の基本的な流れは、1年目と2年目は、数学や英語などの基本的な学問と専門的な授業を学びます。
一部に実践的な専門的な授業があり、C言語やJAVA言語を行いました。
ちなみにここで、はじめてプログラミングに出会います。
難易度が高い為、当然授業の90分間で終わりません。
なので、授業後に演習室に残って個別に課題を行うことになります。
プログラミングに挫折した人にとっては、これがとても苦痛でした。
3年目と4年目は、基本的な学問や座学がだんだんとなくなっていき、演習や卒業研究のみになります。
当然取りこぼしの単位があれば4年生でも、1年生と一緒に授業をうけます。
既に言語を用いたプログラミングに挫折していた私は、このまま卒業する意味あるのかな?中退か転入しようかなと悩んでいた経験もありました。
去り行く仲間たち
私が入学した大学は、偏差値が高くも低くもない中途半端な私立大学でした。
しかし、そこの授業はハードでした。
課題の提出は毎回あり、演習室に毎日残って課題をこなさなければいけませんでした。
課題をやらないと当然単位を取得できません。(ちなみに単位を取得しなければ卒業できません)
課題をやった所で、半年に一回ある100点満点のテストで60点以上取得しなければ、単位を取得できません。
ちなみに、大学のテストの点数は教授に聞きに行く以外知るすべがありません。
この様に、とてもハードな授業だったため、入学者の1/3はストレートに卒業することはできませんでした。
1/3の内訳は、中退していく人が大半で、留年するのがほんの一部といったところでした。
比較的に仲の良かった元気のいい人は、ここで去っていきます。
悲しかったです。
周りの生徒の見た目
当時18歳の若かった私は入学式で驚愕しました。
バラ色の大学生活をドラマや漫画で夢見ていたからです。
驚愕の内容とは、同い年で若いはずなのに・・・おっさんばっかいてるやん・・・しかも男が多い!!!と・・・入学式で入学する大学の選択を間違えたと直感しましたw
な、なんと学部約400人の内の約380人は男性でした。
男女比が95:5くらいでした。
期待に夢膨らませていた状態だったから、入学式である初日に、夢膨らませていた淡い考えは終わりました。
ここから、伝えたいことは理系科目を専攻したい人でも、文系科目も学内にある総合大学へ進学することをおすすめします。
総合偏差値が高い大学へいくメリットは以下を参考にしてください。
単純に授業をうけにいきたいと思い大学に行くモチベーションが高くなります。
なので、そのきっかけが多い方が人生が楽しくなると思いますよ。
お餅ROI就職
一応、就職はメリットがありました。
それは工業大学なので、世間的には名も通っており、授業もハードなことから就職の内定率は世間全体と比べてもいい印象がありました。
うろ覚えですが、6月に内定率が全国5割の時に、6割を超えていたと思います。
例えば、情報を学んだ人が情報を生かした会社に就職する場合は内定率が良かったと思います。
私や仲間達のように専攻と違う興味のある会社を希望する人はとても苦労していた印象がありました。
また、文系よりも理系の方が内定率がいいことは皆さん知っていますよね?
実は、理系の中でも学部によって内定率に違いがあることを当時発見したのでお伝えします。
情報が全体の6割内定しているときに、機械と電気の学部は8割以上の内定を取得していました。
つまり、内定率が高い学部は安泰になり得ると言う事です。
しかし、自分の興味がある学部にいくのが大切かと思いますよ。
大学はあくまで就職までの通過点と捉えて、内定率が高い学部を選択される道も一案と思います。
良ければ以下も参考にしてください。
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参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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