公務員は隣の市に住むのをおすすめする理由【元市役所事務職員が明かす】を解説

就職

どーも

お餅ROIです。

勉強して、やっとの思いで、手に入れた地方公務員の栄光。

あなたは、どこの市区町村の役所に採用されて、どこに住もうと思っていますか?

まさか、地元で採用されたから実家から通勤するとか考えてますか?

もしくは地元以外で採用されたから、その採用された都市に住もうと考えていますか?

私は、この考え方に否定的です。

とくに、新卒の若手こそ要注意だと思っています。

新卒の若手こそ、近隣の隣の市で住むのをおすすめするのです。

この理由を解説していきます。

では、いきましょう。

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公務員は隣の市に住むのをおすすめする理由【元市役所事務職員が明かす】を解説

公務員は隣の市に住むのをおすすめする理由【元市役所事務職員が明かす】を解説します。

 

1、消防活動がある

1、消防活動があるです。

地方の●●市に住む人は、●●市の中から、無償で消防活動を行う人を人選します。

これは●●市に住む住人だけでは、ありません。

当然、地方の●●市に勤める地方公務員も含まれます。

そして、この活動に抜擢されるのは、ほぼ若手職員なのです。

なので、これを回避する為に、近隣の隣の市に住むことをおすすめするのです。

 

消防活動とは、具体的に何をするのか?

消防活動とは、年末年始の寒い中、8時とか朝早くの休日に集合します。

集合したら、小中学校の朝礼の様な挨拶が行われます。

そして、運動会の様な行進を皆でします。

さらに、実際に水をホースから出す放水訓練をランダムで選ばれた人がやります。

また、この活動や実際に火事が起きた時に対応できるように、仕事終わりに会議や、役所が休みの土日の休日にも集まり消防活動の訓練をします。

そこでは、ホースの金具の付け方や取り外し方、ホースから水を放水して、乾かすために屋上までホースを担いで干す作業をします。

これを無償で行うのです。

つまり、貴重な時間と体力を奪われるのです。

なので、これを回避する為に、近隣の隣の市に住むことをおすすめするのです。

 

ちなみに、近隣の隣の市に住んで回避したので安心したとしましょう。

しかし、油断は出来ません。

30歳前後で結婚し、役所の近くに引越すと、突然の抜擢があります。

ご注意ください。

ちなみに、住んだ方が良いおすすめのエリアは、こちらを参考にしてください。

住む地域の決め方選び方【一人暮らし、新婚、子育て世帯】幸福を掴み取る

 

2、コミュニティー活動がある

2、コミュニティー活動があるです。

コミュニティー活動とは、その地方で言い方が違う可能性があります。

 

内容は、町内会の会長などの地域の住人と、月に1回とか定期的に集まります。

仕事終わりの平日の19時から、公民館に集まって、今後の地域を盛り上げる話をします。

例えば、お祭りや七夕、運動会、バザーとかです。

例年通りのアイディアで意見がまとまり、そこから飲み会がスタートです。

そこでは、町内会の会長などの地域の住人から、たくさん飲まされます。

なので、これを回避する為に、近隣の隣の市に住むことをおすすめするのです。

3、選挙活動がある

3、選挙活動があるです。

選挙活動とは、衆議院、参議院、市議会、県議会などの人を選ぶ選挙のことです。

私の体感では、2~3年に一度はあるイメージです。

年に3回ある当たり年もあります。

 

選挙活動は、選挙活動を主催する部署は確実に人選されます。

なので、逃げようがありません。

例えば、総務課とかです。

 

また、地方の●●市に住む若手の新卒職員は基本的には確実に選ばれます。

しかし、私の同期で遠く離れていた実家から通勤し、住んでいた人は、遠いので配慮されて免れました。

 

選挙活動とは、具体的に何をするのか?

地方公務員は、多くの人が平日の8~18時くらいまで働いています。

選挙があると期日前選挙があるので、仕事終わりの18~20時くらいまで、それの対応をします。

ちなみに私の時は、分担制で一回だけでした。

あとは、土日の選挙活動に選ばれると、住人の誘導等を行います。

 

ここまでは実は、まだ優しいです。

選挙開票の直前の土日がきついです。

平日の8~18時くらいまで働いて帰宅します。(5日間)

 

土曜日は、選挙活動をするので、6~22時くらいまで働きます。(1日間)

日曜日は、選挙活動をするので、6~24時くらいまで働きます。(1日間)

そこでは、新聞記者や住人の対応、投票された用紙の字が正しいのかの判断、投票数の枚数を数える。

こんな事を人力で地道にします。

 

そして、疲れている状態で家に帰って眠り目を覚ますと、通常業務が開始します。

ここでは当然、平日の8~18時くらいまで働いて帰宅します。(5日間)

 

これでやっと、土日の2日間の休日です。

つまり、連続で12日間勤務しているのです。

そこでは、慣れていない選挙の仕事や人の対応までしているので、心身ともに疲労はピークです。

 

なので、これを回避する為に、近隣の隣の市に住むことをおすすめするのです。

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お餅ROI話

公務員は隣の市に住むのをおすすめする理由【元市役所事務職員が明かす】を解説しました。

参考になりましたか?

 

記事の内容をまとめると、近隣の隣の市に住むことをおすすめします。

戦略を練っても、配属の部署によって、逃げられない場合もありますけどね。

しかし、確率を低くする努力は必要と思います。

なので、どうしても選ばれたくない地元で実家の人は、近隣の隣の市に住むことで逃げ切れると思いますよ。

もはや最悪、公務員は45%程度の住宅補助があるので隣の市に一人暮らしで住むと申請して、実家から通勤しちゃう戦略もあります。

ダミーとして、格安の物件を抑えちゃいましょう。

レオパレス21

もしくは、居住地の申請した後に、行事やイベントの人選が決まった段階で、申請を変更して実家に戻るのも良いかもしれません。

そして、地元以外の人は、確実に近隣の隣の市に住むことをおすすめします。

逃げれるだけ逃げ切っちゃいましょう。

眼が痛いので。って言いきって逃げ切った友人もいます。

良ければ以下も参考にしてください。

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参考になったら嬉しいです。

ではまた。

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