ど~も
お餅ROIです
毎日ニュースを見ていて1年間に一度も争いごとがない年って一度もないですよね。
私は争いごとが嫌いです。
なので、争いごとがなくなって欲しいと思っています。
そこで争いごとの原因とは何なのか?を幼少期からずっと考えてきました。
考えてたどり着いた答えは土地です。
争いごとの原因は土地なのです!
では、いきましょう。
土地は誰のもの?
まず考えないといけないのが、土地は誰のもの?と言う答えです。
皆さん、ここで問題です。
そもそも土地とは誰のものでしょうか?
お考え下さい。
ほとんどの人が、土地を購入した人のものだと思っていると思います。
さくっと答えを言いますと、その国のものです。
読者の皆さんの中には、夢のマイホームを購入した人もいますよね?
そして毎年、固定資産税を支払っていることに疑問を感じていませんでしたか?
もしも、土地が購入者のものだとしたら、これを支払っていることがおかしいはずです。
これが、土地が土地を購入した人のものではない証拠です。
なぜ税金を支払っているのか
これはイメージで言うと土地をレンタルしていて、その年ごとにレンタル料を払っていると言う解釈になります。
例えば、夢のマイホームを購入しました。
その土地を平和に守っているのは誰でしょうか?
国の機関ですね。自衛隊だとか消防とかです。
皆さんが安心して快適に暮らせる様に、防衛をしてくれているのです。
それを維持するのには、どうしても金銭が必要なので税金などから割り当てられているのです。
ちなみにマイホームよりも賃貸をおすすめします。
理由は以下を参考にしてください。
土地の所有者の成り立ちの経緯
日本では、土地を認める文化は鎌倉時代にできたと推測されています。
作ったのは天才、源頼朝です。
当時の日本の文化は、戦いが強い人が正義でした。
川が近かったり、日当たりが良かったり、稲作がよく育つ土地は人気があったと思います。
それらの土地は、人気があるため幾度となく持ち主が変わったと思います。
つまり何度もその土地は戦いの戦地になったのです。
しかし、戦いに勝った人も今度は、守る側にまわります。
いくら強いといっても寝ている時に襲われたり、年老いて身体が衰えれば負けてしまいます。
つまり強い人でさえ安心して、その土地に住むことが出来なかったのです。
全員が怯えながら生活をしていたことになります。
そこに天才の源頼朝は目を付けました。
住民に対して、そこに住むことを私(源頼朝)が認める。
存分に私のために仕事をしてくれ。とこの様なニュアンスのことを発言しました。
住民はその発言に対して、もしも私自信がいない時等に土地が奪われたら、どうするんですか?と質問しました。
すると、頼朝は、その時は私が責任を持って軍隊で取り返し、あなたに返すから安心してくれ。と約束の返答をしました。
その結果、個人のその土地を認めるとともに集団で、守る仕組みができました。
つまり、住民は安心して、その土地に暮らして仕事をすることが出来るようになりました。
その結果、頼朝は人々からの人望が高まり、仲間が増えました。
これが源頼朝のカリスマ性の逸話の一つであり、土地の成り立ちの経緯です。
なぜ争いが起こるのか
皆さんは、ここまで読んで頂いたので答えは分かりますね?
そうです。土地が全ての原因です。
国、街、職場、家庭どれを主役にしても、土地です。
以下に個別に例を示しましたが、まとめると全ては土地の奪い合いです。
国編
国を視点にすると、天然資源がとれる国や稲作が育ちやすい土地は人気でしょう。
また、冬は暖かく夏は涼しい気候の土地は人気になると思いませんか?
単純に暮らしやすそうですもんね。
この様な視点で世界地図をみれば、お分かりだと思います。
注目はヨーロッパです。狭い範囲の土地に複数の国が点在していますよね?
それだけ、その土地は魅力的だと言う証拠です。
街編
街を視点にすると雪が積もる土地と、暖かく平地で川が近くにある所を比べると、どちらが良いかは、一目瞭然でしょう。
また、現代の視点にたつと大企業がその土地にあれば、法人税が多く入るため街が潤います。
その結果、大きな街が大企業があるその近隣の街を吸収しようと考えて実行します。
職場編
職場を視点にすると、自分自身の作業スペースを広くほしいでしょう。
荷物や書類置き場も専用の場所がほしいです。
しかし、職場のスペースが限られているため役職が高い人や年長者が広くスペースをとろうとします。
上位の人からスペースをとっていき、若手はスペースが少なくなります。
家庭編
家庭を視点にすると、一家の大黒柱として夢のマイホームを購入して喜び、自分の書斎部屋の獲得に成功したとしましょう。
しかし、数年後、妻に占領されていたり、子供の遊び場になっていたり、物置になっていたりしています。よく聞くあるある話ですよね?
民法で学んだ知識
土地の奪い合いが全ての争いの原因なので、当然近隣とのトラブルもこれです。
例えば、以下に民法の基礎問題を出しますので、問題を解いてみましょうか。
これは実践的かつ皆さんやらかしてしまっている可能性が高いですよ。
いきますね。
以下の2問は、どの様に対応すればいいでしょうか?
- 近隣の家は竹を育てています。その竹が根を張り、我が家の敷地内の庭からタケノコが生えてきました。
A無断で収穫 B近隣の家に報告
- 近隣の家はミカンの木を育てています。枝が塀を乗り越えて、我が家の敷地内に入り込み枝にはミカンがありました。
A無断で収穫 B近隣の家に報告
さぁこの2問はどちらを選択すればいいでしょうか?
これは普段生活していると普通に起こると思います。
しかし間違えた選択をすると、法律的に訴えられてしまうリスクがあるので気をつけなければいけません。
結果は、下にある2問目のミカンの木のミカンは【B近隣の家に報告】を行い、収穫してはいけません。
枝が邪魔でも無断で切ってもいけません。
除去するように伝えなければいけないのです。
この問題の解釈としては、その土地から生えてきた物は、その所有者の物と言う意味です。
タケノコは我が家の庭の土地から生えたので、自分の土地のものです。
ミカンはあくまで近隣の家の土地から生えたので、近隣の家のものです。
たまたまミカンがある枝が自分の土地の敷地内に入ってきたに過ぎないのです。
市役所で働いていた時の意外な経験
働いていると、一本の電話がありました。
それは市内の住民からでした。
その人は、市内で所有する土地を市に譲渡したいと言う内容でした。
私は驚きました。
いらないなら売って金銭に変えればいいのに・・・と思ったからです。
また土地は資産になりえるので、市に無料で譲渡をするのは勿体ないと感じました。
資産について分からない人は、以下を参考にしてください。
考察するに、その人は土地が不要だが買い手がいなくて、とても困っていました。
しかし、毎年固定資産税などの税金を支払うのが厳しい為、たとえ無料でもすぐに手放したかったのだと思われます。
お餅ROI話
この様に実体験も交えて、過去からの土地の経緯を述べたので、土地が争いごとの原因だと理解できたかと思います。
そして悲しいことに、原因が分かっても魅力的な土地があり続ける限り争いごとがなくならないと悟ったと思います。
私は、現時点ではここまでの知識と解釈をすることが出来ました。
もし読者の方で良い解決方法があれば、見つけ出して未来を良くしていって欲しいです。
もしくは、この事実を後世に託すことで何かの解決のきっかけになれば嬉しいです。
良ければ以下も参考にしてください。
人生の悩み事をランキング形式で紹介★要点の整理と具体的な対策!悩み事年表スケジュール
参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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