ど~も
お餅ROIです
サラリーマンにとって出世に関しては、どうしても気になるイベントではありますよね。
皆さんは出世したいですか?
私はどちらでもいいです。
サラリーマンが出世する最短の方法は、起業することです。
そうすれば起業した日にすぐに社長ですよ。
最短で出世できましたね。部下はまだいないですがw
今回は、サラリーマンとして雇われの身分でありながら、最短で出世する方法をお伝えいたします。
では、いきましょう。
出世するメリット
出世するメリットは、役職手当などから年収が増えるからだと、皆さんは考えていると思います。
他には、役職が高くなることで多くの部下を持ち指示できる快感かなと思います。
また、より多くの指揮権が与えられるので仕事の裁量が増えて、仕事へのやりがいにつながるのだと思います。
この様なメリットから、出世を目指す人が多いのかなと周囲の意見をきいて感じました。
しかし、近年は出世する気がない人が多いと思います。
理由としては出世しても稼ぎが少ないし仕事量が増えるのが嫌だ。上司をみていて辛そうだ。この様な理由かと思います。
つまり、割に合わないと考えているわけです。
しかし、出世する気がない人も出世を目指した方がいいと思います。
その理由は、同年代と比べて出世が遅れると解雇のリストに名前がのる可能性が高いからです。
その手慣れた業務や役職で、のほほんと暮らしたいと考える人の気持ちは理解できます。
しかし、一応すこしだけ警告をしておきました。
将来の夢については、以下を参考にしてください。
将来の夢と職業選択の仕方とは?おすすめの職業を具体的に解説!
気になるニュース
2019~2020年くらいにあるニュースが流れました。
それは大企業(NEC等)が専門性の高いスキルを持つ人を積極的に雇用しようとした動きです。
具体的には、大学の卒業したての新入社員に対して、年収1,000万円程度を掲示したことです。
これは破格の好条件でした。
一般的な感覚とては、大手企業の大卒の基本給は良くて月収22万円なので、年収400~500万円程度だったかと思われます。
それがいきなり2倍程度の上昇なので驚きました。
これは大手企業の40代程度でたどりついていた年収だったと思います。(役職なら係長~課長レベル)
なので、これを断行するとき社内では、すごい反対があったことが予測されます。
具体的には、長年働いてきた年長者が、いきなり自分と同じ年収は割に合わない!けしからんぞ!と言う反感からの行動です。(日本は年功序列の文化ですからね)
日本型雇用と今後の日本の展望!藻掻いて藻掻いて藻掻きまくる!!
しかし結果的に断行されたことから、この様に推測されます。
大卒の若い人でも専門スキルが高ければ、採用したいと日系企業は考えた。今の給料水準では、優秀な人は外資系企業に行かれてしまう。そもそも外資系企業に今後対抗するには今のままでは勝てない。優秀な人材が必要だ。この様に考えての行動だと思います。
現在の日系企業の評価制度
基本的には上司から、その一年間の課題が伝えられて、それに対してどうだったのかの結果を数値等で示すことにより評価されます。
年に2回あるボーナスの評価は、S、A、B、C、Dの順番でSが一番評価が良くて、Bが普通です。
例えば、基本給20万円で年間のボーナス5か月で評価がBならば合計100万円の支給になります。
その会社によって違いますが、Sならば10%割り増し(110万円)、Aならば5%割り増しになります。
その逆にCとDならば、それぞれ5%(95万円)、10%減額となります。
では、どの様に上司が判断しているかを示します。
建前上は、上記で示したように結果で判断されます。
しかし、私は現実をお伝えします。
まずは年齢や役職が低いと、そもそも一番高い評価のSは与えられません。
つまり年功序列の足枷です。
また、上司に決定権があるので、上司の好みの割合が強いです。
例えば、命令に忠実な部下だったり、普段上司が暇なときに上司の長話に付き合ってくれる部下、能力が低くても残業をして長時間仕事をしたり、休日出勤をしてくれる部下が可愛いと感じて評価が高くなっています。
仕事の結果が同じならば、業務時間内に仕事を終わらせた人の方が明らかに優秀なはずです。
なので、早く帰宅した人の方が、評価が高くないとおかしいと私は思っています。
しかし、現実は違うのです。遅くまで仕事をしていた人の方が評価が高いのです。驚きますよね。
これは日系企業で勤める社会人ならば、その通りと納得して頂けるかと思います。
まとめ
まとめると、上司から部下を評価するので、部下が上司のゴマをすったり、上司に対して文句を言わない忠実な犬の様な部下が上司から可愛がられるので、評価が高いのです。
ゆえにボーナスも評価も高くなり出世していくのです。
これが日系企業の現実です。
しかし、弱点もあります。
実力がなく上司に可愛がられて出世した人は、その上司が退職等でいなくなると守る人がいなくなります。
また、実力がないので部下からの不満は高まります。その結果、優秀な部下は転職等でいなくなります。
そして、その可愛がられて出世した人は、またその様な部下を出世させるので企業としてのレベルがだんだんと低下してしまうのです。
ゆえに日本は世界と比べて弱体化していきました。
お餅ROI評価制度への提案
私はこの様な制度が好きではないので、それを壊したいと思っています。
なので、以下を提案します。
それは、多面評価の導入です。
今までの評価制度がいけなかった所は、ずばり上司から部下を一方的に評価するという所です。
その為、上下の関係が日系企業は強くなり、権力を誇示する人が後を絶ちませんでした。
また、それが普通だと考えて出世した人もその様になります。
また、早く出世してその地位にいき、楽になりたいと考えて、仲間である職員をライバルとして蹴落とす行動をする人がいました。
ここが問題なのです。
なので、上司から部下も当然評価するが、部下から上司も評価する制度を仕組化するのです。
同じ部署や係りの人だけではなく、違う係りや部署の人も、それぞれ相手に対して評価するのです。
これによって公平な評価制度になるはずです。
また、自分たちの上司は、政治家の選挙の様に自分が良いと思う人を上司にする制度を作るのです。
例えば、無記名の1人1票の投票の多数決とかです。
これにより、部下は自分で選んだ人が上司になるため命令に従います。
むしろ上司が困っていたら、率先的に助けようとします。
多面的に評価される為、公平な評価に繋がると私は考えます。
具体的な最速で出世する方法
上記の様な評価制度が出来上がれば、本当に優秀な人が最速で出世するかと思います。
しかし、まだまだこれを実施できる日系企業はないと思います。
理由は、日本国民は保守的だからです。
そして、これを実施した瞬間に自分の今の地位が危うくなる人が多発されると予測されるからです。
自分の今の地位が危ぶまれる人に、今現在は決定権があるので、それを断行するとは思えません。
なので、違うアプローチも提案します。
最速でサラリーマンが出世する方法
最速で出世する具体的な方法は、今の自分の上司の仕事を盗むのです。
これについて説明をします。
皆さんは、今の自分の上司がいるから、その人がいなくなって空きが出来るまで出世できないよ。とほとんどの人が思っていると思います。
しかし、最速で出世したいならば、そんな悠長なことは言っていられません。
時間が空いたら上司が何の仕事をしていて、どう結果を出しているのかを目で実際にみてそれを覚えて、自分が出来るようにするのです。
上司がしていることが出来るようになったら、その仕事を奪い取りましょう。
そうすることにより、その業務が自分のものになります。
ここで言いたいのは、これで誰がどう見ても上司の役職の仕事を自分が行っています。
客観的に考えても、同じ仕事ができているのに出世させない理由はないですよね?
例えば、部長がしている仕事を課長がしていて、しかも課長の方が仕事が速くて正確ならば課長を部長に出世させないのはおかしいはずです。
これがサラリーマンとして雇われの人が、最速で出世する具体的な方法です。
良ければ以下も参考にしてください。
参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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