どーも
お餅ROIです。
私は、地方公務員や東証プライム上場企業、中小企業、零細企業に勤めた経験があります。
そんな中、零細企業に入社して、私はかなり驚きました。
もしかしたら定義から外れるかもせれませんが、今回は従業員数が50人未満の零細企業に焦点をあてて話をしようと思います。
零細企業で驚いた事は、単純に雇用条件や労働環境が劣悪すぎて、ぇえ!?皆こんな状況で働いているの?
なぜ辞めようとしない!?
なぜ転職しない!?って感じました。
そこで皆さんの一般常識と私とのズレがあるかもしれませんが、今回は零細企業の悪い待遇を紹介していきます。
もし、あなたの会社で当てはまっていたら、黄色信号かもしれませんよ?
少なくとも私は意義あり!って思うでしょうね。
では、いきましょう。
零細企業の悪い待遇【就職するな】
零細企業の悪い待遇【就職するな】を紹介します。
今回、紹介する悪い待遇は、小さいコトから大きいコトまで全てを列挙していこうと思います。
これは大手企業に勤めていて、それが当たり前だと思っていた私だからこそ分かる気づきです。
引越代は自腹
引越代は自腹です。
いや・・・当たり前やんって言われそうですが、私からすると、ぇ!?って感覚です。
例えば、大手企業に就職や転職をすると、今住んでいる場所からの引っ越し代金を出してもらえます。
ほら、これだけで約10万円くらい違いますよね?
社員旅行は必須
社員旅行は必須です。
一年の内に一度は必ず従業員全員で、旅行へ行かなければいけません。
日帰り旅行の時もあるし、基本は宿泊する旅行です。
宿泊の旅行は、朝早くに会社に集合して、翌日の21時くらいに会社に到着して、やっと解放されるイメージです。
さらに、その宿泊の旅行をするために毎月、会社から天引きで、強制的に旅行費用を徴収されます。
私の所は、月2,000円の徴収をされていました。
基本給が安い
基本給が安いです。
まず零細企業は、●●手当を作り基本給を安くしています。
これは年二回支給されるボーナスを低くする為の、しょうもない対策です。
具体的に言うと、大卒の大手企業の基本給が22万円だとします。
零細企業は、●●手当が4万円で、基本給が18万円で、合計金額が大卒の大手と同じ22万円みたいなイメージです。
なので、大手なら22万円×5か月分で110万円支給に対して、零細企業は18万円×3か月分で54万円の支給みたいなイメージです。
ちなみに参考として、超大手はボーナス6か月分で、世界的な自動車メーカは7か月分くらいです。
ボーナスの支給がない
ボーナスの支給がないです。
普通なら最初のボーナスは、寸志を貰えるのが普通だと思います。
ちなみに中小企業の時は中途で最初のボーナスなのに、他の社員の8割程度のボーナスを貰えていました。
しかし、零細企業は違いました。
な、なんと・・・半年が経過しないと支給されないルールらしいです。
さらに、次のボーナスも満額は支給されないと言われました。
入社する前に言ってもらいたいです・・・
提示された月給と違う
提示された月給と違うです。
転職した経験がある人は分かると思いますが、転職活動で内定すると、内定通知書がもらえます。
内定通知書には、基本給や●●手当や年間の休日日数や労働時間などが記載されています。
一番最初にもらった給与明細を確認したら、この●●手当が支給されていなかったのです。
私は違和感があり、普通ならあり得ないのだが単なるミスだと思い、人事に確認しにいきました。
すると返答を聞き、驚愕しました。
な、なんと・・・弊社では使用期間中は、●●手当は支給しないことになっている。
これが隠れた社内規則である!と社長の伝言を間接的に上司や人事から言われました。
もうね。ココで私はこの会社に愛想が尽きました。
厚生年金や健康保険に未加入
厚生年金や健康保険に未加入です。
零細企業に入社して、私が一番に驚き、即転職を決意したきっかけがコレです。
入社して約一か月後に、会社から渡された給与明細を見ました。
よ~く見てみると、厚生年金や健康保険の引き落とされた項目がありませんでした。
私は違和感があり、普通ならあり得ないのだが単なるミスだと思い人事に確認しにいきました。
すると返答を聞き、驚愕しました。
な、なんと・・・弊社では使用期間中は、厚生年金や健康保険に加入させないことになっている。
これが隠れた社内規則である!と社長の伝言を間接的に上司や人事から言われました。
私は、困ります。と主張しました。
しかし、フリーランスが加入する様な国の制度に自分で加入しろ!と言われ、突き返されました。
もうね。ココで私はこの会社に愛想が尽きました。
やりがいが大手以上にない
やりがいが大手以上にないです。
正直、入社前から零細企業の待遇が悪いことは、世間の声を聞いていて知っていました。
しかし、大手を経験して、年功序列や会社の歯車として働く、退屈な人生は嫌だと思っていました。
それならば、多少の待遇が悪くても生活さえしていけて、やりがいのある仕事に熱中して生きていきたいと思い零細企業に入社しました。
しかし、予想外にも大手よりも零細企業は、やりがいがなかったです。
イメージとしては、零細企業は、大手がやりたくない手間で時間のかかる単品の仕事を零細企業に任せている感じでした。
なので、大手がやりたがらない雑用だけをやらされている感覚です。
社訓を唱和
社訓を週に一回、当番制で全従業員の前で唱和させられます。
まるで軍隊の様に、メンバーを洗脳し統率しようとしているかの様に感じます。
さらに、その社訓が長々しくて良さげなワードをひとまとめにしているだけで、何がいいたいのかイマイチ分かりません。
クビをちらつかされる
クビをちらつかされます。
使用期間の三か月が経過すると、正社員になります。
日本の労働市場は、正社員をなかなかクビに出来ないです。
なので、使用期間中にクビにしようと零細企業は考えていたと推測されます。
具体的には、月に一回、上司に会社の個室に呼び出されて、正社員になりたいなら、もっと頑張れ。
このままでは正社員になれないぞ。
面接の時に言っていたスキルが足りていないのではないか?
職務経歴書に●●って書いてあるが、これは本当に出来るのか?
この様に内定して、入社されてからも執拗に尋問された経験があります。
トイレが和式
令和の時代なのに、未だにトイレが和式しかないです。
昭和ちゃうぞ!ってくらい従業員のことを考えていないです。
今の若者って和式トイレのやり方が分からない事無いですか?
もしくは、洋式トイレが当たり前で、ウォシュレットがあるのが当たり前って感覚ですよね?
さらに、手を洗う洗面台が蛇口をひねらない、自動かどうかで良し悪しを決めているくらいトイレは重要です。
冷暖房のクーラーをケチる
冷暖房のクーラーをケチるです。
夏は室内温度28度設定なので、普通に汗が出てきて頭はボーっとし、仕事の効率は下がります。
なんなら、熱中症で二回程度の早退をしたくらい暑いです。
それにも関わらず、経営陣や上司の対応に変化はありません。
冬は室内温度26度設定なので、普通に寒いです。
室内にいても手袋や厚手のアウターを何枚も着て仕事をしていました。
その結果、昨年比で月の電気料金が10%削減できたと経営陣は喜んでいました。
私は思いました。
電気料金が10%削減して、社員の忠誠心は90%削減されているぞ!と・・・
お餅ROI話
今回は、零細企業の悪い待遇【就職するな】を解説しました。
参考になりましたか?
今回は、零細企業の悪い待遇のみをお伝えしました。
メリットや利点はあるのか?と聞かれたら、コネ縁故採用がある人だけ良いかもしれません。
それ以外の人は、絶対に入社しない方が良いと思います。
万が一、入社してしまったら、即転職して逃げるのをおすすめします。
コネ縁故採用の利点は、私が入社した零細企業は当時、社長の息子が中途採用で入社してきました。
その人は、大学を中退し、高卒の学歴で、●●工場の単純労働の現場作業をしていました。
まぁ所謂、世間が言う、落ちこぼれだと思います。
そこで2~4年程度、仕事をして、コネ採用で大卒がやるような管理部門に配属されました。
そして、4~6年程度が経過したら、突然、平社員から部長に昇給しました。
ちなみに、部長職は毎月10万円の役職手当が付与されます。
まさに、これぞジャパニーズ縁故社会バンザイ!!!って感じです。
ちなみに、悪い会社の特徴は、落ちこぼれや他社に行くことが出来ない人だけが残り続ける事になります。
その結果、転職しやすい若者は、ほぼいなくなる傾向にあります。
なので、高齢化が深刻な会社は、悪い会社な可能性が高いので、信号で言うと赤点灯レベルだと思っておくといいと思います。
良ければ以下も参考にしてください。
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参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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