中国の肥料製造メーカがおすすめな投資対象である理由を解説【長期投資】

投資

どーも

お餅ROIです

 

本日は超長期の目線で定期的に積立てておくおすすめの投資先をご紹介します。

それが中国の肥料製造メーカです。

その理由を解説します。

今回は、以下の本のデータを参考として使用し考察しました。


では、いきましょう。

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中国は凄い

中国は単純に凄いです。

歴史的にもGDPなどの経済的な上昇も投資先として素晴らしい国だからおすすめです。

これが結論になります。

中国の2050年までの人口順位予測

中国の2050年までの人口順位予測は以下の推移です。(単位:千人)

2016年1位中国1,414,049 ⇒ 2030年予想2位中国1,464,340 ⇒ 2050年予想2位中国1,402,405

中国の2050年までのGDP順位

中国の2050年までのGDP順位予想は以下の推移です。(単位:10億米ドル)

2016年2位中国11,392 ⇒ 2030年1位中国26,499 ⇒ 2050年1位中国49,853

 

ここから、言えることは中国は次の覇権国にほぼ王手を打っています。

次点で可能性があるのが、インド、アフリカと本書では書かれています。

よって、インドかアフリカに先行投資すべきなのでは!?と考える人も出てくるかもしれませんね。

中国の一帯一路構想

中国の一帯一路構想とは、陸路と海路を中国を起点に繋げてビジネスを拡張させる戦略です。

上図が概要図になります。

陸路は、中国からパキスタン、中国からモンゴルロシア西アジア、中国からモンゴルロシアヨーロッパ

海路は、中国からインドシナ半島バングラディッシュインドミャンマー地中海

この様な構想をイメージし、アメリカ大陸を外した経済網を掌握しようとしています。

よって上記で説明した対抗馬のインドとアフリカも網羅していると考えて、中国と言う国が投資対象として適切だと考えます。

 

簡単に言うと、単純に将来的には人口が増える場所は、中国インドアフリカです。

人が多くなれば消費量も多くなるので、儲けられますよね。

そして、そこを掌握した覇権国は中国になる可能性が一番高いです。

なので、世界の大半で商売ができるので、投資対象の国としては中国は一番魅力的と言う考え方です。

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肥料メーカがおすすめ

肥料メーカがおすすめの理由を解説します。

これの結論は、単純です。

 

ただ単純に全世界でみると人口が増え続ける予想だからです。

2050年に世界の人口が97億人に達し、その後2010年頃に110億人を達成して頭打ちではないか。と言う予想だそうです。

よって、我々が生きている間は世界の人口は増加していく傾向だと認識しておけばいいです。

 

ここで人口が増加していくと問題が発生します。

この問題ですぐに思いつくのが【衣食住】です。

 

まず【衣】と【住】に関しては、最悪なくても生きていけます。

理由は、アウストラロピテクスなどの原人が生きていられたからです。

しかし【食】だけはないと生きていけません。

よって、必ず需要があります。

なので【食】にターゲットを絞りました。

肥料メーカ

では、なぜ肥料メーカなのか?は簡単です。

 

他人の好物が何か!?なにに需要があるのかが分からないからです。

周りの友人や家族、親戚、職場の人々に聞いてみてください。

なにが好物なのか各々違いますよね?

 

それが国や文化が違う外国人ならどうでしょうか?

10年後30年後の未来の人間の好物はどうでしょうか?

牛や豚などの家畜はどうでしょうか?

私には、分かりません。

しかし、魅力的な肥料ならば全てに対応できる気がします。

つまり、肥料という選択で【食】全体を投資していると考えるのです。

SDGsの17のゴール

SDGsの17のゴールで、世界各国の共通の目標が掲げられています。

 

その中で【食】に関係がありそうなのをピックアップしてみます。

1、貧困をなくそう

2、飢餓をゼロに

3、すべての人に健康と福祉を

6、安全な水とトイレを世界中に

8、働きがいも経済成長も

9、産業と技術革新の基盤をつくろう

10、人や国の不平等をなくそう

11、住み続けられるまちづくりを

15、陸の豊かさを守ろう

16、平和と公正をすべての人に

 

上記の様に17の内の10程度も含まれていそうです。

全世界で共通で目標にしているのだから【食】に需要がないわけないですよね。

 

よって、中国の肥料メーカはおすすめの投資対象です。

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お餅ROI話

いかがでしたか?

本日は、投資対象として魅力的な国と業界を論理的に解説しました。

イメージとしては、すぐに株価が上昇はないと思っています。

直感としては、超長期的な視点で右肩上がりの曲線ではないだろうかと思っています。

なので、毎月定期的に積立てていく戦略がいいのかなぁと思っています。

 

さらに解説は続きます。

上図は、中国の地図です。

これを見て、どの様にあなたは考察しますか?

 

私なりの考察いきますね。

まず南側は樹木が多いなぁ、北側は砂場だなぁと思います。

つまり、南側の方が住みやすそうだなぁと思うのです。

その理由は、海に近く川が近いからだと予想します。

上図が川を対象にした中国の地図です。

案の定、中国の南東は川がたくさんあり、北西の方は川が少なく遠いです。

よって、おそらく貧富の差があるのだろうと考えます。

 

次に中国の有名な川の長江と黄河に注目です。

北側は気候が悪いので【小麦】がとれます。

南側は気候が良いので【稲作】がとれます。しかも年2回です。

つまり、農業に強い国が中国です。

これは知識として知っておくといいでしょう。

 

そして、この2つの川は繋がっています。

その理由は、過去に人海戦術で陸地を掘って繋げたからです。

よって、北西の砂漠にみえる地域も同じように灌漑を行う事で、リッチになれる可能性が国内にも多く残されています。

この様な知識を得て考察したい人は世界史を学んでください。(下記参照)

株式投資で成功したいなら世界史を学ぶべき理由を解説【教養の飛躍教科書】

 

つまり、灌漑を行い中国内で大量に安価な農作物を作ることで他国にも売って利益が出せる訳です。

また人海戦術を使うのか!?と思う人もいるかもしれませんね。

結論は違います。

理由は、歴史的に人海戦術をしたせいで国が滅んだ過去があるから、それをやらずにいい方法を実行すると思うからです。

 

具体的には、機械で掘り進めて川を通し、土地を耕します。

魅力的な土地に成長したら、無人ドローンで種や肥料をまき、スプリンクラーで散水します。

そして、自動の機械で収穫させてます。

それを自動ドローンや車などの機械で運べばコストを抑えた、ほぼ自動農業生産体制が整います。

 

そんなことが可能なのか!?と疑問に思いますか?

 

では、いきましょう。

皆さんは2020年東京オリンピックの開会式のドローンの演出をどう思いましたか?

凄いと思いましたか?

 

私は大したことないなぁと思いました。

その理由が、中国の深センと言う場所で行ったドローンの演出です。

動画で検索すれば出てきますが、ペガサスや白鳥などをドローンを使って表現しています。

これが圧倒的に凄すぎる演出でした。

2020年東京オリンピックの開会式よりも数年も前にです。

 

ここから、そう遠くない未来に構想が実現化し、【肥料】が魅力的になるのではないでしょうか。

 

良ければ以下も参考にしてください。

青函トンネルから見る海底の神秘で移動時間さえも娯楽へ変貌し日本を明るくする具体的な戦略を解説

地理を学ぶ理由や勉強方法を社会科目のピラミッドを用いて具体的に解説

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参考になったら嬉しいです。

ではまた。

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