ど~も
お餅ROIです。
2021年3月上旬に、マイナンバーカードを市役所に貰いに行ってきました。
その時の対応のスケジュールや、持ち物、疑問点などをお伝えしようと思います。
貰いに行ってきた感想としては、これは今後、確実に揉めるなぁと思いました。
では、いきましょう。
目次
マイナンバーカード取得までのスケジュール
1インターネットで、マイナンバーカードの申請を行う。
2マイナンバーカード受領許可のハガキが届く。
3ハガキに記載されたルールに従い市役所に行く。(委任できません)
4暗証番号などの手続きを行う。(作業だけなら10分程度で終わります)
5マイナンバーカードを取得する。
役所に持参する持ち物
詳細は届いたハガキに記載してありますが、私は3点の掲示を求められました。
ハガキ、運転免許証、マイナンバー通知書です。
暗証番号が必要
著名用電子証明書、利用者証明用電子証明書、住民基本台帳用、券面事項入力補助用の4点の暗証番号を記入します。
暗証番号に関しては、あらかじめ考えておいた方がいいと思いますよ。
著名用電子証明書の暗証番号は、英数字6~16文字です。(英字は大文字)
利用者証明用電子証明書、住民基本台帳用、券面事項入力補助用の暗証番号は、共通の数字4桁で大丈夫です。
もちろん異なる数字の設定も可能です。
上記4点の暗証番号の説明
著名用電子証明書、利用者証明用電子証明書、住民基本台帳用、券面事項入力補助用の4点の暗証番号の説明が記載されていました。
参考までに記載しておきます。
著名用電子証明書とは、インターネットで電子文書を送信する際などに、文書が改ざんされていないかどうか等を確認することができる仕組み。
利用者証明用電子証明書とは、インターネットを閲覧する際などに、利用者本人であることを証明する仕組み。
住民基本台帳用暗証番号とは、住民票コードをテキストベータとして利用するための暗証番号。
券面事項入力補助用暗証番号とは、個人番号や基本4情報を確認し、テキストデータとして利用するための暗証番号。
おそらく、よく分かっていない市役所の職員が、国の作った制度を読んで要約した文章なんだと思います。
ゆえに、イマイチぴんとこないですね。
立法や行政に関しては、以下を参考にしてください。
公務員とは?行政とは何か?一般公務員と特別公務員の違い!解説
マイナンバーカードについて要約
マイナンバーカードが作られた理由は、拡大する行政サービスを簡易化したかったからだと思います。
拡大していく行政に対して、できる所は国民が自分でやってくれ!と言うことが本音なんだと思うのですよね。
また後日に詳細を書きますが、役所の1日の仕事のトップ10には、クレーム処理があります。
例えば、クレームに関して言えば、住民票を貰いに行っているだけなのに、待ち時間が長すぎる!とかですね。
これをマイナンバーカードがあればコンビニで自分で取得できます。
つまり、文句があるなら自分でやれ。と行政は言っているのだと思います。
私も市役所に勤めていた時に、何度も【このご時世に・・・うんちゃらかんちゃら】と言われたことか・・・w
更新料金がかかる
マイナンバーカードを貰いに行って初めて、聞かされた疑問点がいくつもあったので伝えようと思います。。
1点目は、更新料金がかかることです。
5回目と10回目の誕生日の時に、マイナンバーカードの更新の手数料がかかるそうです。
電子決済をする人は、5回目の誕生日の時は、200円の更新料がかかるそうです。
電子決済をしない人は、ここはやらなくてもいいらしいです。
10回目の誕生日の時は、全員が必ず1,000円の更新料がかかるそうです。
住所地の14日以内
疑問点2点目は、新しい住所地に住み始めた日から14日以内に変更の手続きをする必要性があります。
これを行わないと電子決済が使用できなくなるそうです。
つまり再度マイナンバーカードを発行しなければいけないそうです。
パスワードの変更
パスワードを忘れてしまい変更する際は、わざわざ市区町村の窓口に申請する必要があります。
銀行や証券会社などは電話で対応できますよね?
ここが疑問な点ですね。
具体的には、著名用電子証明書の場合は5回、利用者証明用電子証明書の場合は3回、パスワードを誤ると電子証明書が利用できなくなります。
マイナポイントの申請
マイナポイントの申請は専用のアプリから行うことになります。
マイナンバーカードを取得してから24時間以降でないと設定できないそうです。
お餅ROI話
今回は、マイナンバーカードを取得するまでの流れと、実際に役所へ行ってきて感じた疑問点を記載してみました。
これは絶対に今後もめると私は確信しています。
その理由は、マイナンバーカードを作った理由は、行政の簡易化ですよね?
それが破綻してしまうからです。
具体的には、更新料金を支払う事なんか聞いてないぞ!と言うクレームが1点ですね。
お前たちの業務の簡易化を目的にした制度だろ!と言われるでしょうね。
2点目は、市外地に引っ越す際に14日以内と言うタイムリーに、申請する必要性があることによる、国民の負担です。
そして、それを忘れてしまった時の再申請する手間と怒りによるクレームです。
それを対応しなければならない、市区町村の職員のストレスが容易に想像できますね。
3点目が、パスワードにロックがかかった際の窓口へ行く手間です。
市区町村が対応している月曜日から金曜日までは、サラリーマンとして働いている人がほとんどだと思います。
記載はありませんが本人しか対応できないと思うので、わざわざ有給を取得して行かなければ、いけない負荷があります。
まとめ
つまり、業務の簡易化を目的に作ったはずが、仕事量が逆に増えると思うのです。
どうせ皆すぐにパスワード忘れるでしょう。
そして、転居の申請も後回しにするでしょう。
こう思うのですよ。
マイナンバーカードの利点は、以下を参考にしてください。
保険の見直し!積立型の生命保険と定期積立、iDeCoで解決!
良ければ以下も参考にしてください。
参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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