ボロ株(低位株)でテンバンガー候補を狙う投資戦略をおすすめしない理由を解説【ギャンブル】

投資

どーも

お餅ROIです

 

皆さんは株式投資をしていますか?

もしくは興味がありますか?

実際に株式投資をすることは私は大賛成です。

しかし、ボロ株(低位株)で10倍の利益を狙う投資戦略はおすすめしません。

理由は、「デッドオアアライブ」で「生きるか死ぬか」と言う考え方になるため、完全なるギャンブルになってしまうからです。

これについて解説していきます。

では、いきましょう。

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ボロ株(低位株)とは

ボロ株(低位株)とは、株価が100~200円未満の低い位置で、停滞している銘柄の事です。

具体的には、2021年に注目のボロ株としては以下の様な銘柄があります。

2021年ボロ株一覧表
銘柄 株価(円) 特色
【3825】リミックスポイント 184 暗号資産交換所ビットポイントを運営。
【6731】ピクセラ 19 PCや回線事業者向けチューナーが柱。
【4347】ブロードメディア 80 配線技術に強みを持つコンテンツ事業者。
【5856】エルアイイーエイチ 65 首都圏業務スーパーFC展開が収益柱。
【9978】文教堂グループ 75 書店チェーン大手。
【1491】中外鉱業 32 金や貴金属をリサイクル販売。
【5721】エス・サイエンス 35 不動産とリフォーム建築が柱。
【6740】ジャパンディスプレイ 38 中小型液晶パネル大手。

※株価は、2021年9月24日(金)の終値時点です。

ボロ株がテンバンガーになった具体例

ボロ株がテンバンガーになった具体例として、2020年は以下の4銘柄があります。

【8256】プロルート丸光(47円→538円)

【5337】ダントーホールディングス(58円→1,065円)

【2191】テラ(92円→2,175円)

【1757】中小企業ホールディングス(19円→200円)

 

例えば【1757】中小企業ホールディングス(19円→200円)を見てみましょう。

下図は、週足チャートです。

ここで注目してほしいポイントは、最高値200円になった後は、すぐに下落していると言う事実です。

まだ将来の事は分かりませんが、おそらくジリジリと株価が元の低位まで下がってくると思いますよ。

疑う人は、この銘柄だけではなく過去の他の銘柄も調べてみてください。

 

結論としては、結局ボロ株は下がっていく運命だと言うことです。

ボロ株の魅力

ボロ株の魅力は単純に株価が安いことです。

資金が少ない若者にとっては19円 × 100株 = 1,900円から取引ができます。

よって、手が出しやすく魅力的に思えてしまうのです。

ここに騙されないでほしいです。

考え方としては、なぜその企業がボロ株になったのか?と言う視点です。

理由として挙げられるのは、不祥事を起こした、売上高が低い、経営者が無能、優秀な社員が辞めていく、ビジネスモデルに問題がある、上場をゴールと捉えている、成長性がない等です。

 

株価が下落してきても、ベンチャー企業で数年しか設立していない企業ならまだ改善の余地はあるかと思います。

しかし、設立から何十年も経過している様な企業は、すぐに企業体質を改善できるとは思えません。

よって、ボロ株には手を出すな!が基本戦術になります。

おすすめのテンバンガー

おすすめのテンバンガーの実例を紹介します。

例えば米国株のアップルの月足チャートを下図で見せます。

 

良ければ、こちらも参考にしてください。

テンバンガーは何割どれくらいまでポートフォリオにいれていいのか【投資戦略】

安値2.7929$から146.92$まで上昇しています。

08年から21年の約13年で、株価が約52倍です。

出来る事なら、過去に戻って100万円でいいから入れておきたいですよね・・・w

 

この様に財務が健全にも関わらず、成長性が高い企業で10倍株を投資するといいかと思いますよ。

注目ポイントは、株価が上がったり下がったりを繰り返しながら、長期的な視点では上がっていくと言う所です。

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お餅ROI話

本日の内容は、ボロ株(低位株)で10倍の利益を狙う投資戦略はおすすめしない理由を解説しました。

理由は、「デッドオアアライブ」で「生きるか死ぬか」と言う考え方になるため、完全なるギャンブルになってしまうからです。

初心者や初級者の人には、参考なったのではないでしょうか?

伝えたい事(要点まとめ)

本日の要点をまとめると、ボロ株のテンバンガー戦略は一か八かです。

例えば、100万円を0円or1,000万円にする投資方法です。

つまり、生きるか死ぬかと言う0%か100%の2択の考え方です。

 

そうではなく、私がおすすめするテンバンガーを狙う方法は、被害を最小限に10倍株を目指すものです。

例えば、100万円を60万円~1,000万円にする投資方法になります。

0%になると言う考え方を論外と考えているからです。

もし投資判断を間違えて負けたとしても軽傷にし、勝った時は数倍にすることをおすすめします。

なので、テンバンガーである10倍になったらラッキー程度の考え方がおすすめです。

 

株式投資で一発退場しないように気を付けてください。

ボロ株は、価格が安くて10倍株を狙えるので、簡単に取引が出来て悪魔のささやきに感じます。

しかし、結論は騙されるな!!!です。

良ければ以下も参考にしてください。

割安株の見つけ方を株探を用いて具体的に解説【ファンダメンタルズ分析】

日本株式のテンバンガー候補トビラシステムズがおすすめな理由を解説【個別銘柄投資】

若者や独身夫婦におすすめの銀行と証券の口座開設でお金の流れ戦略を解説【新婚や初心者投資家や新入社員は必見】

参考になったら嬉しいです。

ではまた。

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