ど~も
お餅ROIです。
株式投資をしている人にとってテクニカル分析はとても重要な戦略です。
その時に確実に使用するのが、移動平均線です。
今回は、移動平均線の数字の設定のおすすめをお伝えします。
そして、日本と米国の数値の違いにも気が付くと思います。
では、いきましょう。
移動平均線
移動平均線とは平均値の事です。
例えば、移動平均線を日足で解説します。
5日の移動平均線とは、今日を入れて5日間の株価の平均値を繋いで線にしたものになります。
日本の株式投資
日本の株式投資では、移動平均線の初期設定が決まっています。
それは、短期が5、中期が25、長期が75です。
私のおすすめは【短期が5、中期が20、長期が60】です。
【短期が5、中期が20、長期が60】
【短期が5、中期が20、長期が60】がおすすめの理由を解説します。
まず短期を5にした理由は、一週間に株式市場が営業している日が5日間だからです。
具体的には、祝日等を除く月曜日から金曜日までです。
次に中期を20にした理由は、一か月に株式市場が営業している日が約20日間だからです。
単純計算で、5日×4週=20日です。
最後に長期を60にした理由は、三か月に株式市場が営業している日が約60日間だからです。
単純に一か月(20日)×3か月=60日です。
【短期が5、中期が25、長期が75】
【短期が5、中期が25、長期が75】が初期設定の理由を解説します。
それは、昔は土曜日も市場が営業していた日があるからです。
なので、中期が25になりますよね。
そして、長期も同様に25×3か月=75になります。
その結果、中期が25で長期が75と今と比べて、違和感のある設定になっています。
アプリや証券会社の人でさえ、この中期が25で長期が75の数値が何なのか?が分からずに後世の人へ受け継がれていった結果だと言うことでしょうね。
米国の株式投資
米国の株式投資では、移動平均線の【50と200】をおすすめします。
この数値をおすすめする理由は、単純に米国株の機関投資家や個人投資家がこの数値で設定して判断しているからです。
皆が見ている設定で、チャートを判断した方が株価が上下した理由が理解しやすいと想定したからです。
お餅ROI話
今回は、おすすめの移動平均線の数字設定をお伝えしました。
日本の数値の設定は、分かり易かったと思います。
問題は、米国の数値の方ですよね。
私の推測では、米国株の移動平均線が【50と200】になっている理由は、きりがいいからだと思います。
具体的には、過去の投資家がとりあえず【100】で判断しようか等と考えました。
そして、100だけでは不都合があったので、単純に2倍の200と半分の50を追加しました。
その結果、100だけが不要になったので除外したのだと思われます。
つまり、実践的な【50と200】だけが残りました。
良ければ以下も参考にしてください。
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参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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