池上彰に学ぶ2022年の日本の物価が上がる理由を解説【不景気のスタグフレーション】

投資

どーも

お餅ROIです

 

突然ですが、質問します。

皆さんは、物価が上がる事を良い事だと思いますか?

悪い事だと思いますか?

 

どちらが良いか悪いかは、一先ず置いておきます。

実は、2022年の日本の物価は上がります。

これは企業が商品やサービスの価格を上げるからです。

では、なぜそうするのか?

なぜそうなろうとしているのか?

これを池上彰氏がテレビ番組で解説していたので、今回のテーマにさせて頂きます。

では、いきましょう。

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池上彰に学ぶ2022年の日本の物価が上がる理由を解説

池上彰に学ぶ2022年の日本の物価が上がる理由を解説します。

 

その理由は、円安ドル高になっているからです。

これが結論です。

こちらが直近の円ドルの為替の月足チャートです。

コロナショック後から完全なる上昇傾向ですよね。

では、順序だてて詳しく解説していきます。

円安ドル高とは何か

円安ドル高とは、円の価値が低くドルの価値が高くなることをいいます。

 

例えば、1ドル100円から1ドル120円の円安になったとしましょう。

これは、今まではアメリカから100万円で車を買えていたのに、今は120万円払わないと買えなくなりました。

つまり、購入時は厳しくなったと言う事です。

円安ドル高になる影響

円安ドル高になる影響は、上記の説明通り製品やサービスを買う時は(輸入)厳しくなり不利です。

ちなみに、売る時は(輸出)逆に有利です。

 

なので、日本企業は輸入する時のコストが上昇したので、その分の値段を販売価格に追加します。

その結果、2022年の物価は上昇するのです。

なぜ円安ドル高になっているのか

なぜ円安ドル高になっているのかは、アメリカの景気が良いからです。

 

アメリカ国内は、失業率も減少し雇用が安定し増加してきました。

そして、転職すると給与が簡単に上がるので空前の転職ブームが起きています。

また、国民の懐事情は温かいので物やサービス等の購入も増加傾向です。

つまり、とても景気が良いのです。

景気が良いとどうなるのか

アメリカの景気が良いとどうなるのかは、国民が物やサービスを大量に買う様になると考えます。

つまり、お金が上手く循環するのです。

 

その時に使用するのがドルと言う通貨です。

なので、ドルの需要が増えると予想されるのです。

思惑から投資家が動いた

思惑から投資家が動きました。

 

ドルが上がると早くから気が付いた投資家は、たくさんドルの価値が上がる前に誰よりも先にドルを大量に買いました。

その結果、円安ドル高になりました。

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お餅ROI話

今回は、池上彰に学ぶ2022年の日本の物価が上がる理由を解説しました。

参考になりましたか?

解説した内容は、過去に起きた理由の説明になります。

 

では、今後の予想をしてみましょう。

結論を言うと、もっと物価が上がり日本での生活は厳しくなると予測します。

 

その理由は、スタグフレーションになると予想しているからです。

スタグフレーションを簡潔に言うと、物価が上がるのに不景気で給与が上がらない状態を言います。

なぜ物価が上がると予想するのか

なぜ物価が上がると予想するのかは、簡単です。

 

アメリカはテーパリングと金融引き締めを2022年から開始するからです。

これは景気が良くなったので、景気が良い状態を長引かせる為に行います。

 

では、日本はどうか?

日本は、まだ不景気なのでテーパリングさえ出来ない状態です。

 

つまり、アメリカはお金の供給を減少していくのに、日本はお金の供給を増加したままです。

よって、お金の価値はドルが高くなり円が必然的に安くなります。

なので、円安ドル高はますます加速されると予測されるのです。

良ければ以下も参考にしてください。

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参考になったら嬉しいです。

ではまた。

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