円安ドル高の影響で銀行預金が減って損する理由の基礎を分かり易く解説【通貨の初歩】

どーも

お餅ROIです

最近、為替通貨取引の円安ドル高がすごく急激に進行しています。

これに対してマネーリテラシーの高い日本人は、とても危機感があります。

しかし、周りを見渡すと、ほとんどの人がボーっとしています・・・ｗ

それを見て私は思いました。

・・・ひょっとして・・・円安ドル高の意味さえ理解できてないのではないだろうか？・・・

と言う事で、今回は初心に戻って基礎の基礎を簡単に解説していきます。

では、いきましょう。

円安ドル高とは何か

円安ドル高とは何かを解説します。

円安とは、円の【価値】が安くなる事です。

ドル高は、ドルの【価値】が高くなる事です。

この【価値】って言うワードだけ忘れずに覚えといてください。

計算式で説明します。

こういうのは何でもそうなんですが、大袈裟に数値を入力しましょう。

例えば現在、銀行の預金が1,000,000万円（100万円）あったとしましょう。

1ドル100円だった時は、10,000ドル（1万ドル）になります。

1,000,000万円（100万円）　÷　100円　＝　10,000ドル（1万ドル）

しかし、ここで1ドル1,000,000円（100万円）の円安ドル高になったとします。

すると、1ドルしかなくなってしまいます。

1,000,000万円（100万円）　÷　1,000,000円（100万円）　＝　1ドル

ドル通貨の視点で銀行預金を見ると、10,000ドル（1万ドル）もあったのに為替の影響で、1ドルしかなくなってしまいました。

100万円も銀行預金で持っていると思っていたら、知らず知らずのうちに・・・

缶ジュース1本買う価値しか所有していなかった・・・と言う悲劇になるのです。

これが円安ドル高の影響で、銀行預金が減って損する理由です。

この知らず知らずのうちに・・・って言うのが恐怖なのです。

今回は、円安ドル高の影響で銀行預金が減って損する理由の基礎を分かり易く解説【通貨の初歩】しました。

参考になりましたか？

円安ドル高を考える時は、【価値】と言うワードを覚えておくことが1点です。

2点目は、大袈裟な数値で考えてみると損しているか分かり易いですよ。

例えば、1ドル100円から1ドル130円になった。

この様に現実的な数値で計算すると、分かり難い事が多いのでおすすめしません。

円安の対策等は、良ければ以下も参考にしてください。

参考になったら嬉しいです。

ではまた。