どーも
お餅ROIです。
私は電気学部の出身ではありません。
しかし、大学新卒で電気メーカーに入社し電気電子の開発設計の部署に配属されました。
その為、電気をメインに仕事することが多い社会人生活になりました。
そんな私から見て大学や高専、工業高校などで電気の道へ進むことをおすすめするのか?
これのメリット、デメリットをお伝えしていきます。
そして私は実際にどう思っているのか?
これも私の独断と偏見でリアルな情報をお伝えしていこうと思います。
では、いきましょう。
電気学部学科へ入学をおすすめするのか?電気設計エンジニアが明かす
電気学部学科へ入学をおすすめするのか?電気設計エンジニアが明かします。
1、就職率が高い
1、就職率が高いが特徴かと思います。
理系で大学へ入学しました。
その時に就職活動をすると思いますが、電気と機械は就職率が高いと感じました。
私は就職氷河期に就職活動をしていましたが、私の学部の内定率が6割の時に機電系は8割の内定率を獲得していました。
2、転職しやすい
2、転職しやすいも特徴かと思います。
転職サイトなどで、どこの会社を見ても電気を必要としています。
なので電気さえ理解していれば食べていけない事は無いと言えると思います。
3、潰しが効く
3、潰しが効くも特徴かと思います。
電気で学んだ知識やそれを応用する技術、それを伝えるコミュニケーション能力は他でも生かすことが出来ます。
なので重宝されると思います。
4、範囲が広い
4、範囲が広いも特徴かと思います。
電気と言うと、ひとまとめにしていて電気を学んだことが無い人にとっては訳わからない領域かと思います。
しかし、電気と言ってもパワエレなどの電子回路設計や、PLCなどの制御設計、電気の工事をメインにする仕事、電気設備を管理する仕事など範囲が莫大にあります。
おそらく歴史上、すべての範囲をマスターした人は皆無だと断言できる程、範囲が広いです。
なので電気だから●●は任せた!とか言われ訳わからないまま対応する場面があるかと思います。
5、底が深い
5、底が深いも特徴かと思います。
4で範囲が広いと話しましたが、そのひとつひとつをメインに担当しても知識の底は深いです。
一人前のプロフェッショナルになる!って思うと人によりますが、どの分野でも7年くらいは必要かと思います。
もうたくさん学べて嬉しい!電気最高に楽しい!って思う人には天国かもしれませんね。
6、出世しにくい
6、出世しにくいも特徴かと思います。
基本的に、電気は機械の人とセットで仕事をしていくことになると思います。
会社へ入社すると上司は機械系の人が多いです。
私は色々な会社へ転職や面接へ行きましたが、上司の部長の約95%以上は機械系の人でした。
おそらく電気系は他の人から見たら何やっているのか?訳わからないです。
それに対して機械系がやっている事は他の人から見ても、見れば分かります。
なので、評価されやすく出世しやすいのだと思われます。
7、自己研鑽
7、自己研鑽も特徴かと思います。
基本的に電気系の人は自己完結する人が多く、誰かに任せたり指示することがありません。
イチから最後まで自分でやり遂げる人が多い印象です。
その為、誰かに教育して教えてもらえる機会はほぼ無く、自己研鑽して学んでいくことになります。
悪く言うなら自己中な人の集まりです。
お餅ROI話
電気学部学科へ入学をおすすめするのか?電気設計エンジニアが明かしました。
参考になりましたか?
色々と特徴をお伝えしたので分かりやすかったのではないでしょうか?
ここからは私が電気の道へ進むことをおすすめするのか?
おすすめしないのか?
これをお伝えしていきます。
結論として、私は電気の道へ行くことをおすすめしません。
理由は、難易度が高く時間をかけて努力しても賃金などのメリットが薄く待遇も良くないです。
莫大な努力をした結果、報われない事が多いと思うのでおすすめしないです。
良ければ以下も参考にしてください。
参考になったら嬉しいです。
ではまた。
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